車を覆って、ツララが上から下につながった

２月１５日（金）前夜からの雪が山梨県北部の北杜市でも１４０cmに達した。甲府気象台開設してから１２０年間で最深積雪量とのこと。

玄関前の雪堀りは胸の高さまであった

１週間前の２月８日も積雪が５０cmに達したが、今回はそれをはるかに上回った。玄関前は胸まで達する雪で、３８豪雪時の新潟市でも体験したことのない雪堀りになった。

車を掘り出しても道路の除雪がなかったため、閉じ込め状態になり、食料品や暖房用灯油の確保の相談をたくさん受けた。１８日に一部車が通れたため、スーパーに出向いたが、パン、牛乳、卵はもちろんなく、米さえも底をついていた。

中央高速道路は開通したが、長坂と小淵沢ICは除雪中で乗り降りができず、明日も開通できないとのとこと。帰りに八ヶ岳横断道路で初めて専用除雪車を見かけた。手際よい作業に見惚れていたら、新潟からの応援車だった。

私は新潟に用があったため、翌１９日に諏訪南ICから高速道に乗り、山梨から脱出した。