2004年4月13日
シジュウカラ営巣記録Ⅰ
郵便受けの底に草が入っていた。不思議と思いつつこれを捨てた。翌日また入っていた。捨てたのをよく見たら乾燥した苔やフエルトが混じった巣床だった。それをそっと元に戻した。
その後シジュウカラが郵便受けから出入りしているのを確認した。
4月19日
しばらくは中を覗かないで我慢していたが、そっと覗いて卵7個を確認。
4月28日
またもや我慢できずに覗く。親鳥が卵を温めていて、ぎっ!という声でしかられた。悪いことをしたと悔いた。
5月11日
この日を誕生日とした。
待ちに待った餌運びが始まった。ツガイで出かけるのを見計らって、生まれたてのヒナ6羽と卵1個を撮影した。まだ目が開いてなく羽もなく、黄色のくちばしと赤い膚の6羽が寄り添っていた。
5月15日
5日目
残されていた卵も無事孵化して7羽になった。羽が出てきて風切がはっきりしてきた。