地元の酒蔵「七賢」の酒造り塾に応募し、田植え、稲刈りおよび酒造りを体験することになった。今日が初日の田植え、集まった人たちは子供連れが多く総勢２００名、ほとんどが首都圏ナンバーの車で駆けつけていた。

酒蔵近くの田んぼの真ん中に、２班に分かれて向き合い、後退りで植えつける。１列の長さは２５メートルほどで、ロープ添いに苗を一斉に植えつけ、ロープを４，５０センチ移動させていくやりかたである。

作業着の案内に汚れても良い服装に長靴とあったが、ズボンをまくり素足で入った。ひんやりとなめらかな泥の感触は子どもの頃の泥んこ遊びを甦らせてくれた。

田んぼから上がっても手足がすべすべしていて、畑仕事あとの手のかさかさはなく、泥と砂との違いに驚かされた。

写真は田植え