山麓の暮らし

2016年4月3日

平成28年諏訪大社御柱祭・上社川越え

4月3日午前に本宮一之御柱の木落しを見届けた後、それの川越えを見るため宮川に行く。

左岸に陣取り待つこと1時間、13時半に本宮一之御柱が右岸に現れた。

平成28年御柱祭 前宮一之御柱川越え

川越えは柱を水で清める意味があるという、まず元綱の先につないだ細綱を対岸に渡すため赤ふんどし姿の若衆が川水に浸かってから対岸に渡った。

腰ほどの深さなのだが春の雪解け水は冷たそう、これも禊なのだろう。

元綱が渡され、対岸から曳かれた柱は半時ほどで渡り終えた。

これを見た後に高速道路下で前宮一之御柱に出会った。

これも本宮一之御柱と同じおよそ17mの一番長い柱だが、狭い道を直角をまわすための工夫を見ることができた。

綱の捌きを変えて、梃を使っての方向転換を笛と旗の指令で整然とやってのけたのには驚いた。

メドデコに足をかけて乗るための綱は7人分あり、この荷重に耐えるメドデコの太さと御柱を間近にすることができた。

そしてこの前宮一之御柱の渡御も見届けた。

 

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