2004年9月7日
焼栗
我が家の柴栗は幹周り1メートルを超える立派な木だが、今年は実のつきが悪くほとんどイガが見えない。昨年初夏にクスサン(大形の蛾)の幼虫が大発生し新葉を食べつくしてしまったからだ。
お隣から頂いた柴栗は実も大きく、虫食いも少なかった。いつもは水に浸すと5分の1ほど浮いてしまい捨てるのに、ほとんどが沈んだままだ。
これを石焼栗にすることにし、“千枚通し”で穴をあけた栗を、ダッチオーブンで加熱した球砂利の中に埋めて焼いた。
中火で1時間ほど上下から加熱したが焼け過ぎだった。種類の違う大きな栗は丁度良かったので柴栗は30分位で良さそうだ。歯の弱い家内にはほとんど食べて貰えなかったが、柴栗のほど良い甘さを2週間堪能した。
写真はダッチオーブンで石焼栗つくり