「七賢酒造り体験塾」で仕込んだ純米吟醸酒ができあがり、そのきき酒会が小淵沢のスパティオで開催された。酒造り体験塾は今年で８回目になるらしいが、首都圏からの人たちが１００名ほど参加し、その内リピーターが過半数を占めた。

乾杯の酒はもちろん、田植え、稲刈り、仕込みをしてできあがった純米吟醸酒で「香り高くまろやか」に仕上がった。この酒で杜氏、蔵人と参加者たちが酒談議 に花を咲かせる楽しい宴になった。日頃はふるさと新潟の淡麗辛口を愛用しているが、越後杜氏の流れをくむ酒が造れた喜びで、規定の４合瓶１０本にさらに １０本を追加注文した。この体験塾は酒好きにはやみつきになりそうだ。
（左：酒仕込みをした塾生　右：できあがった名前入り純米吟醸酒）