2011年7月18日~19日
飯豊連峰-2
かっての私のホームグランドは変わりない姿で迎えてくれた。
この時期の‟お花畑、池塘と雪渓に飾られた稜線”は私が執筆した山と渓谷社の「新潟県の山」飯豊連峰のガイドブックのタイトルどおりだった。
縦走の後半は梅花皮小屋から御西岳、飯豊山を登り、本山小屋に泊まり、翌日宗教登山の名残りを残す三国岳から川入に降った。
年月日 | 2011.7.18~19 |
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天候 | 晴れ&曇り一時雨 |
コース | 飯豊連峰 |
メンバー | 青木、服部久敏 |
行動時間 | |
感想、他 | 御西岳横の鏡雪雪田(セツデン)は例年に劣らず大きく広がり、草月平のニッコウキスゲも大きな群落を見せていた。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
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7月18日 | ||||
5:00 | 梅花皮小屋 | 1785 | 出発 | |
5:35 | 梅花皮岳 | 1925 | 大日岳が雲に覆われ頭だけ望める | |
6:10~15 | 烏帽子岳2017 | 1935 | 雪渓の脇にシナノキンバイ、ハクサンコザクラ | |
7:05~15 | 亮平ノ池 | 1755 | ||
7:35 | 御手洗ノ池1840 | 1856 | 二重山稜の中に池があり白い卵があった | |
8:10~25 | 天狗ノ庭 | 1755 | ニッコウキスゲが咲く | |
9:20~55 | 天狗岳1979 | 雪渓横にアオノツガザクラ、ハクサンコザクラ | ||
10:05~45 | 御西小屋1980 | 1905 | 飯豊に山ボーイと山ガールがたくさん訪ねてくるには後10年かかるという管理人の言葉が印象的だった | |
11:15~55 | 文平ノ池(往復) | 1790 | 大日岳の姿を映す池があり、周りにお花が多い アオノツガザクラ、コウメバチソウ、コバイケイソウ | |
12:35~45 | 御西小屋1980 | 池から戻り御西岳に向かう | ||
13:35~14:15 | 玄山道雪渓 | 途中にあった草月平は見事なニッコウキスゲ群落 | 昼食 | |
15:10~20 | 飯豊山2105.1 | 2025 | 手前の駒形山には特産のイイデリンドウ、イワギキョウが多い | 1等三角点 |
15:40 | 本山小屋2100 | 2020 | 夕陽に染まった縦走路と大日岳は見ごたえがあった 朝日連峰の後ろに控える月山と鳥海山も小屋から見えた | |
7月19日 | . |
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5:30 | 本山小屋2100 | 2045 | 飯豊山神社のお札をいただいて出発 | |
6:50~7:15 | 切合小屋1740 | 1705 | トイレが新設された | |
9:00~15 | 三国小屋1644 | 1610 | 七森の鎖場がステンレス製の梯子にかけ替えられた | 今年新設 |
11:20~25 | 横峰小屋跡1320 | 1330 | 夏だけの掛小屋の材料は朽ちて参拝登山の面影が消えた | |
12:30~45 | 中十五里970 | 940 | 水場へは草に埋もれて行けなかった | |
13:45~14:10 | 御沢560 | 595 | キャンプ場に加藤清治さんから車で出迎えてもらい、飯豊温泉に直行し飯豊そばを食べる |
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梅花皮岳の背景が大日岳
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雪渓の消え際に咲くミヤマキンバイ
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スプーンカット状残雪
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天狗ノ庭 後方烏帽子岳
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ハクサンコザクラ
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イイデリンドウ
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文平ノ池と大日岳 他に小池が5個あった
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チングルマ、イワカガミ、アオノツガザクラの花畑
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草月平のニッコウキスゲは満開
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鏡雪雪田とニッコウキスゲ
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大日岳と鏡雪雪田
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飯豊連峰の空が赤く染まった
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本山小屋から朝日連峰と月山、鳥海山が見えた
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切合小屋後方が草履塚
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地蔵の掛け小屋の標識は健在
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横峰の掛小屋があった所、左奥に見える材料が朽ちた