2015年4月6日
穴山と新府の花見散歩
八ヶ岳自然クラブでは毎年桃の花が咲くころに日野春から新府までのハイキングを行ってきたが、今年は4月15日穴山からスタートすることになり、その下見に出かけた。
穴山は中世の豪族穴山氏の史跡と童謡作詞家「権藤はなよ」の歌碑が見られた。
年月日 | 2015.4.6 |
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天候 | 曇り |
コース | 穴山駅-新府桃の里-新府城 |
メンバー | 八ヶ岳自然クラブハイキンググループ10名 |
行動時間 | |
感想、他 | 桃はこれから盛期を迎えるが、本番に丁度良さそうだ。この日は丁度人工授粉用の蕾採りが行われていた。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
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9:00 | 穴山駅(中央本線)前に集合 | 駅横の穴山さくら公園に権藤はなよの「たなばたさま」歌碑があり ささの葉さらさら のきばにゆれる お星さまきらきら きんぎんすなご が刻まれていた |
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9:55 | 堂坂の砦 | 本能寺の変後の天正十年に北条氏直を家康が撃破した砦という | ||
10:40 | 旧穴山小学校 | 開校当時からのものであろうかサクラ、スズカケ、ヒイラギの古木が残されていた すぐ横で縄文遺跡の発掘が行われていた |
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10:45 | 桃の選果場 | 桃の最盛期には完熟桃を求めて賑わいを見せる選果場だが、今はひっそりだ 周りの桃畑は色づき始めたが蕾が多い 傘を逆さに吊るして人工授粉用の蕾取りが行われていた |
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11:05 | 新府城北側の堀 | 堀にはイカリソウが花を付けている | ||
11:20-13:00 | 本丸跡 | 桜が見ごろで、その下で弁当を開く 今年度のハイキンググループの 計画を話し合う |
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13:20 | 城東出口 | |||
13:35 | 穴山駅への分岐点 | この近くにも「雲雀の子」歌碑がある ちらほら麦の穂 出る頃は 雲雀の子供が 巣立ちます ピーチクピーチクピーチク 朝も早よから 唄げいこ |
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14:00 | 穴山駅 | 中央本線の穴山駅は1913年(大正2年)に開通し、急こう配のためスイッチバックが行われていたと記されていた |
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スイッチバックに使われていた所を整備して公園になった
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ささの葉さらさらと刻まれた歌碑がある
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穴山駅前には老桜が満開を迎えていた この駅が開通した頃のものとすれば100歳を越えた
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北条氏直と家康の戦いの場
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権藤はなよの生家はこの付近にあったという
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旧穴山小学校にも老桜があり、枝越しに鳳凰三山が見え隠れしていた
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旧穴山小学校の浦山に咲く桜は若木だ
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旧穴山小学校の前で縄文遺跡の調査が行われていた
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選果場にある看板
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笠を逆さにして人工授粉用の蕾採りが行われていた 葯を集めて花粉を取り受粉させる
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東斜面に咲く桃だが蕾が多い、後方は茅ヶ岳
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新府城北堀近くの桃は大分赤みが出てきた、後方は鳳凰の地蔵岳
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竹と荒縄でしっかり固定された桃の枝
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新府城の北にある堀、斜面にイカリソウがたくさん咲いていた
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新府城の説明書き
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本丸の桜は見ごろを迎えていた