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2016年12月9日

蛾ヶ岳・四尾連湖 (ひるがたけ・しびれこ)

蛾ヶ岳・四尾連湖を“ひるがたけ・しびれこ”とは到底読めない不思議な地名だ。 
そして地元の案内板には四尾連湖は明見湖(あすみこ)、浮島沼の三湖と富士五湖を合わせて「富士八湖」と呼んでいたとある。二つを調べたら、明見湖:富士吉田市 浮島沼:沼津市、富士市は実在していた。
山懐に抱かれた小さな湖が富士山とどう関わってきたのだろうか。

登山記録

年月日 2016.12.9
天候 晴れのち曇り
コース 四尾連湖登山口-大畠山稜線-蛾ヶ岳-大畠山-四尾連峠-四尾連湖
メンバー 薮田、残間、俵、青木F、青木
行動時間
感想、他

蛾ヶ岳は富士山の展望台で知られているので期待して頂上に立ったが、雲に覆われていた。
蛾ヶ岳の西肩峠、大畠山の四尾連峠は古くから人々の往来があった所なので、しっかりした道で、勾配も少ないためハイキングに恰好な場所だった。

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
7:00 北杜市大泉町
7:50-8:20 四尾連湖登山口 909 蛾ヶ岳登山口に近い駐車場に停めてから登り始める
登山路はジグザグに付けられているため、緩やかな勾配になっている
駐車場はいくつかあって広い 料金400円、トイレあり
8:50-55 大畠山稜線 1089 標識は大畠山とあるが、頂上は左手に行って戻らなければならないため、帰りに寄ることにして右手に向かう
9:00 「官行造林」の標識 長年登山を続けてきて初めて目にした標識で、調べたら「政府が国費で国有地以外で造林し、森林管理、材木の保護などを行うこと」とあった
9:05 「馬の背」風のヤセ尾根 急に細くなって両側が切り落ちているが緊張することもない
9:25 スギ林 人工林の中をジグザグに登る
9:30 1148 水無しの小沢に掛かる橋で、ずり落ちないよう、上部からワイヤーで固定されていた
しばらくレベル道が続き、ブナ、ミズナラ、ホウノキの落葉がたまっていて、踏み音を楽しむ
9:40 西肩峠 1171 三郷町と身延町との峠で六地蔵と石碑がある、ここから左に折れて蛾ヶ岳に向かう
ここから急坂になって、登っている実感を味わったと思ったらすぐ頂上だった
10:00-50 蛾ヶ岳頂上1279.0 1286 祠と三等三角点がある頂上は富士山側と四尾連湖側が開けていたが、富士山は雲に覆われていた
四尾連湖は大畠山の懐に抱かれ、緑色の水面をのぞかせていた
気温8℃
12:05 大畠山1117.6 1122 背の高い電波塔があり、二等三角点があるピークだった
ここから幅広い道をゆるやかに降る、電波塔のメンテナンス用に車が出入りしているようだ
12:45-55 四尾連峠 991 ここから北側に市川大門への道があるが、反対の道を辿って四尾連湖に下降する
詩が刻まれた文学碑がある
13:05 四尾連湖 895 四尾連湖の周囲1.2 km の道を周遊する、登って来た蛾ヶ岳と大畠山を湖越しに展望できた
湖の周りはキャンプ場になっていて、中ほどに石碑があったが字が読めなかった、嘉永とあったので江戸時代のものらしい
13:35 四尾連湖登山口 ハイキング終了

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