2016年10月7日
栂池自然園撮影ハイキング
写真クラブの撮影会で栂池自然園を訪れた。
一昨日の台風通過で湿原の周りのダケカンバの葉がおちて黄葉が少なく、紅葉も展望台でようやく見られた程度だった。
昨日訪れた乗鞍岳の紅葉も今一つで、タイミングが遅かったようだ。
年月日 | 2016.10.7 |
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天候 | 晴れ |
コース | 栂池高原駅=ゴンドラ=栂の森駅=ロープウェイ=栂池自然園駅-栂池自然園周遊 |
メンバー | 写真クラブ16名 |
行動時間 | |
感想、他 | 展望台からみた白馬大雪渓の無残な姿に目を疑った、あちこちが陥没し雪渓が寸断されていた。9/1から通行止めで登山ができない状態は前例がないという。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
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8:40~9:00 | 栂池高原駅から栂の森駅までゴンドラ | 839 栂池高原駅 1582 栂の森駅 |
栂池高原駅から栂の森駅まで6人乗りゴンドラで20分間の空中散歩 ゴンドラを降りたあと10数分歩き栂大門ロープウェイ駅へ |
バロmの値はルートガイドの標高を採用 以下同様 |
9:15~20 | 栂大門駅から栂池自然園駅までロープウェイ | 1829 栂池自然駅 |
71人乗りのロープウェイからは白馬三山、唐松岳、五竜岳および鹿島槍ヶ岳まで見ることができた ロープウェイは栂の森駅からは5分ほどで栂池自然園に到着 |
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9:30 | 栂池自然園入口 | 14時まで自由行動になったため、園内一周フルコース(5.5km所要時間3時間半)を目標にスタートする | ||
みずばしょう湿原 | 1860 | みずばしょう湿原の里寄りコースの木道を行く | ||
9:50 | 風穴 | |||
9:50-10:10 | わたすげ湿原 | 1870 | 湿原後方に小蓮華山と白馬乗鞍岳が大きくそびえていて、20年前に白馬乗鞍岳2436mに登ったことを思い出した 湿原にクロマメノキの草紅葉が色を添えている |
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10:15-10:30 | 浮島湿原 | 1920 | 名前のごとく池に浮かぶ島があった | |
10:50 | ヤセ尾根 | ヤセ尾根は園地奥の急な階段がある所で、ここでまとまった紅葉を目にした また眼下に小さな栂池と雁股池が見えた |
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11:00-05 | 展望台 | 2020 | ここが自然園の最高点で、白馬大雪渓と杓子岳が間近にせまり、さらに白馬遣ヶ岳、唐松岳、五竜岳および鹿島槍ヶ岳まで見渡せた | |
11:10 | 展望湿原 | 2010 | あの白馬大雪渓が、あちこち陥没し穴があいていた 新雪が来るまで切れ目がなかったはずの雪渓に異変が起きていた ここにも温暖化が押し寄せているらしい |
白馬大雪渓は9/1から通行止め |
11:25-45 | モウセン池 | 池の横にあるベンチで昼食をとる 園内に多いオオシラビソを地元では「つがの木」と呼んでいて、それが栂池の名になったという |
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11:50 | 銀命水 | 銀名水の坂道から自然園全景を見渡せ、遠くに高妻山や戸隠山も確認できた | ||
12:10 | 楠川 公衆トイレ | 楠川が園内をよぎっていて、横にトイレがある | ||
12:20 | わたすげ湿原 | 1870 | 湿原の山寄りの道を通る | |
12:45 | みずばしょう湿原 | 1860 | ここも山よりの道を辿る | |
13:00-30 | 栂池ヒュッテ | 栂池自然園を一周して戻って来た 栂池ヒュッテ記念館、ビジターセンター、栂池山荘および栂池ヒュッテが立ち並ぶ |
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リフトからロープウェイに乗り換える途中の紅葉
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71人乗りのロープウェイは標高1829mまで登ってくれる
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ロープウェイから北アルプス・白馬三山を一望
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ロープウェイからさらに白馬から連なる唐松・五竜・鹿島槍ヶ岳まで見渡し感激
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栂池自然園の入口標識 ここは国立公園だ!
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白馬岳の東壁はこんなに抉られていたのだ
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みずばしょう湿原の里寄りコースを歩きはじめる
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湿原の中の草紅葉は貴重な赤色だ
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空を映す池塘
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わたすげ湿原からは左から右に白馬岳・小蓮華・白馬乗鞍岳が見えた
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浮島湿原と葉を落としたダケカンバ
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オオシラビソとネマガリダケの緑も秋の湿原に映える
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ヤセ尾根に着いたら杓子岳が大きく近づいた
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ヤセ尾根の急坂を飾る紅葉
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杓子岳の中空を飾る浮雲と紅葉を展望台から捉えた
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白馬大雪渓が寸断され通行止めになっているという
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モウセン池のベンチは賑わっていた、後方が展望台
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オオシラビソの樹影がモウセン池に映っていた
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坂道から自然園を見渡す、後方の山は高妻山
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自然園を一周して入口に戻って来た