2021年11月6日(土)
富士見パノラマリゾートから釜無山へ(勘違いで未登頂)
入笠山の南にある釜無山を目指したが勘違いで未登頂になってしまった。
立派な「釜無山登山口」の看板があったのに、ヤブに覆われていたため、林道の先に登山口があると思ってしまった。
登山路から離れて行くのを感じながらも、間違いに気が付いたのが遅かった。
登頂予定時刻12時を過ぎるとゴンドラ最終便に間に合わない惧れがあるため引返した。
年月日 | 2021.11.6 |
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天候 | 快晴 |
コース | ゴンドラ山頂駅-入笠湿原-大阿原湿原-林道釜無山線-程久保山-首切清水-展望デッキ-ゴンドラ山頂駅 |
メンバー | 薮田、残間、青木 |
行動時間 | 所要時間:7時間50分(休憩含む) 沿面距離:17.8km |
感想、他 | 昔は入笠山付近の林道は車で自由に走れたが、今はマイカー規制になっていて沢入駐車場までしか入れない。釜無山へはここから往復で20㎞ほどあり、しかも登山口までのアプローチは林道歩きが多く、私たちにはなかなか行けない山になっていた。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
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6:50 | 富士見パノラマリゾートゴンドラ駅 | 雲海ゴンドラが早朝の5:30から運行しているため、それを利用する すでに大勢が列をなしていた |
ゴンドラ最終便16:00 | |
7:10 | ゴンドラ山頂駅 | 1758 | 途中ゴンドラから足下の富士見町を覆う雲海を見る、山頂駅はスキー場寄りに雲海を見る人たちで賑わっていたが、私たちは立ち寄らずに先を急ぐ | |
7:35 | 入笠湿原 | 1743 | 入笠湿原は霜に覆われていて、階段・木道が滑りやすかった 入笠山は登らずに林道入笠線を行く |
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8:00 | 八ヶ岳ビューポイント | 1107 | 八ヶ岳ビューポイントからカラマツ越しに八ヶ岳を望む | このすぐ上に展望デッキがあった |
8:40 | 大阿原湿原 おおあはらしつげん |
1832 | 大阿原湿原の周遊コースがあるが、ここも入らずに林道を進む アスファルト舗装の林道横にサルオガセが多く見られる |
ここの看板に釜無山の表示があった |
9:10-20 | 十字路 | 1915 | 十字路の右側は工事中で立ち入り禁止、左側は程久保山への道、私たちは真っ直ぐ進む この先でカラマツ林から針葉樹の天然林に囲まれた道になった |
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9:35 | 五叉路・伐採木集積 | 1944 | 五叉路で天然林が終わって明るくなり、カラマツの伐採木が集積されていた | |
9:50 | 釜無山登山標識 | 1970 | 林道釜無山線ゲートの横に釜無山登山口の立派な看板があり、その横に「釜無山登山道←あと1.5k」と小さく表示されていた ここはヤブに覆われていて、てっきり林道の先に釜無山への道があるものと勘違いしてしまい、ゲート先の林道を行く |
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10:20-40 | 林道引返し点 | 1.5km林道を進んでも釜無山から遠ざかるばかりで、ここでようやく間違いに気付いた ここの林道のすぐ上に尾根があるので登ったところ、踏跡と赤白の杭があった どうやら釜無山へ続く東尾根道らしいが、目標の12時までにたどり着くのが難しいと判断し引返す |
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10:55-11:20 | 昼食 | 1950 | ||
12:00 | 釜無山登山標識・ゲート | 引返して登山標識があるヤブをよく見ると踏跡があり、やはりここが登山路だったのだ、もう少し丁寧に見ていればと悔やんだ | ||
12:15 | 五叉路・伐採木集積 | 1942 | 釜無山が未登頂に終わったが、せめて程久保山のピークを踏もうということで五叉路から登る | |
12:30 | 程久保山 1977m | 1981 | 背の高いクマザサに覆われた道だが、財産区分標識を目印に頂上にたどり着いた カラマツに程久保山の小さな表示があった 2000m級の山にしては見どころのない山だった |
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12:50 | 十字路 | 1915 | 程久保山から下山、林道に出る | |
13:15 | 大阿原湿原 | 1831 | ||
18:30 | 首切清水 | 1854 | ベンチがあって首切清水のいわれの看板があった | |
13:50 | 展望デッキ | 1873 | 帰りはアスファルト道を避けて山道を歩いて展望デッキに寄る | |
14:55 | ゴンドラ山頂駅 | 1779 | ||
15:25 | 富士見パノラマリゾート駐車場 |
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富士見パノラマリゾートの雲海ゴンドラは早朝から運行
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日の出が上がりみごとな雲海をゴンドラから見る
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ゴンドラ山頂駅は雲海を見るため賑わっていた、後方に八ヶ岳連峰が広がる
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日陰の入笠湿原は霜に覆われ、階段と木道が滑りやすかった
後方は日向のカラマツ -
八ヶ岳ビューポイントからの八ヶ岳連峰
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大阿原湿原入口、釜無山の看板があった
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林道のカラマツにサルオガセが繁茂
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程久保山麓の十字路に到着、左の道は程久保山へ、右手は工事中、私たちは真っ直ぐの道へ行く
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林道はカラマツ林から針葉樹の天然林に変った
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釜無山登山口の立派な看板と小さな標識に「釜無山登山道←あと1.5k」とある
ここのヤブを真っ直ぐ進まなければならなかったのだ -
登山標識横にある林道釜無山線のゲート
ここから林道を間違って進む -
林道から八ヶ岳連峰を望む
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今朝にかけて新雪が降ったようだ
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ゲートから2km弱歩いたところ、尾根に登ってみたら踏跡と赤白の杭があった、釜無山に続く東尾根の道のようだ
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釜無山の山腹のカラマツ黄葉は盛期が過ぎていた
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程久保山に立ち寄るため五差路の右手の伐採木横から登る
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背の高いクマザサに覆われた道を行く、所どころにある財産区分標識を頼りに登る
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カラマツ林の中の程久保山頂上、地形図に山名と標高点1977が記載されているのだが、特徴のないピークだった
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首切清水にベンチといわれを記した看板がある
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お花のない入笠花畑を下降する