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2013月7年7日

布引山(老平駐車場-広河原-布引山(往復))

七面山の地形図(98年2月の記入がある)を見ていたら笊ヶ岳の計画が記載されていた、当時は途中、テント泊の行程となっていて、そのまま放置していた。 最近知人が日帰りした情報を得たので、急きょ笊ヶ岳を目指すことになった。しかし標高差2100mの日帰り登山は体力的に限界で、布引山で断念せざるを得なかった。

登山記録

年月日 2013.7.7
天候 曇り一時雨
コース 笊ヶ岳2629.0m 途中で断念
メンバー 単独行
行動時間
感想、他

今回登れた布引山は登山口からの標高差が2080mで、登りに8時間20分かかった。笊ヶ岳へはここからさらに1時間半はかかり到着予定が14時になり、しかも体力の限界を感じたのでここで断念した。
布引山までは森林限界を越えないため展望の効かない山だが、長いアプローチと原生林の中の登山は昭和40年代の登山コースの面影を残している。
広河原に「笊ヶ岳の原生林」の標識があり、標高1500m位までは広葉樹の樹木種類の多さに驚かされた。その上部はコメツガ、シラビソなどの針葉樹に変わったが、純林も見られ樹木観察に格好なところだ。

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
3:50~55 老平駐車場500 530 雨畑集落方面に入り40分ほどロス 3台駐車してあった
4:30 奥沢集落跡640 675 手前で林道終点になり山道を行く、廃屋が残っている
4:50 吊橋630 740 実際の道は地形図より高い所にあるようだ 630mは地形図の標高
5:40~50 広河原900 910 奥沢谷の本流のため水量が多いが、名のとおりの広い河原になって転石上を渡ることができた 渡渉点に「笊ヶ岳の原生林」やまなし森百選の表示があり、渡渉の目印になる
6:45~55 山の神祠1210 1220 尾根の取付は急傾斜の葛折が山の神まで続いた ブナ、ヒメシャラ、ヒノキに囲まれた祠がある
7:40~45 ウインチ1415 1440 発動機付きのウインチが残されていた 何時伐採しどこへ運び出したのだろうか
昭和43年カラマツ植林の札があり伐採もその頃?
9:35~45 (朝食) 1955
10:00 桧横手山2021 2000 二人の登山者に出会う、広河原にキャンプし布引山まで行き笊ヶ岳は断念したという ここまで急登が続いたが、ここからもコメツガ、シラビソの中に急登が続く
11:45 布引崩れ 左崩壊地でやっと稲又山と青薙山方面の展望が開けた。オオシラビソの下にコイワカガミ、ヨツバシオガマシロバナヘビイチゴ、キバナノコマノツメが咲いていた
12:10 稜線2550 2485 南アルプス側は雲に覆われていた
12:15~30 布引山2583.7 2520 立派な標識と3等三角点がある 笊ヶ岳へはここから往復で3時間、老平へはさらに5時間以上かかるため断念することにした 強い雨風になり合羽を着る
14:00~10 桧横手2021 1990
15:15 ウインチ1415 1435
16:30~40 広河原900 915 登りは靴を履いたまま越えたが、帰りは裸足で渡渉
18:30~50 老平500 530

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