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2015年11月4日

兜山・要害山

甲府盆地を南に見下ろす兜山(913m)と武田氏館の詰城があった要害山(780m)を歩いた。
岩堂峠下に深草観音があり、岩壁の洞穴に垂直に掛けられた鉄梯子を15mほど攀じ登り、穴に入ってお参りした。
周りにも多くの洞があり仏像が安置されていた。

登山記録

年月日 2015.11.4
天候 快晴
コース 春日居町駅(中央線)=兜山登山口-兜山-岩堂峠-深草観音-要害山-要害温泉=甲府駅
メンバー 八ヶ岳自然クラブハイキンググループ10名
行動時間
感想、他

深草観音は鳥取県三仏寺の奥ノ院投入堂を思い起こしたが、奥山に仏を祀る信仰心の強さを感じさせる光景だった。
この近くに立派な石垣があったが、蚕種石室跡と後で知った。これは蚕の卵を春だけでなく夏秋にも孵化させるため、涼しい所に保管する室という。
要害山が武田家の城址だったことを初めて知った、信虎、信玄は平城しか持っていないと思っていたので意外だった。

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
8:10-15 春日居町駅 春日居町駅からタクシーで登山口へ向かう
8:40-55 林道終点 577 駐車場にトイレがあった
8:55 登山口 490 林道を少し戻り、夕狩沢分岐の標識で左に入って登り始める
最初はヒノキ林ですぐに雑木林にかわった
9:55-10:20 兜山 913.0m 916 このコースは岩コースと呼ばれていて、標高750mに岩記号が並んでいて道はその南端を捲いていた
頂上の南に展望台があり甲府盆地と御坂山地、それに富士山が展望できた
三等三角点があり山梨百名山に指定されている
10:35 峰続きのピーク 993 こちらの方が兜山より高いが山名がついていない
雑木林は紅葉には早かったようで色づきがなかった
11:00 林道 779 兜山から一旦下降して林道に出たあと岩堂峠に向かう スギ、ヒノキ植林
11:25-12:00 岩堂峠 914 峠へは緩やかな傾斜だが階段状になっている
峠で昼食
12:15-35 深草観音 500 峠から降って行くと岩肌に洞がいくつも現れ、仏像が安置されていた。
垂直に掛けられた高さ15mほどの鉄梯子があり、大き洞のなかにお堂があった
13:10 要害山入口 797 城址裏側の搦め手にあたるところから入ると、堀切跡、曲輪、門跡などの説明書きが現れた
13:30 要害山 787 武田氏躑躅ヶ崎館の詰城として要害山に築かれた山城跡で国の史跡に指定されている 詰城は「つめのしろ」と読み、本丸、根城のこと
14:10-15:30 要害温泉 ここの露天風呂に浸り甲府盆地と周りの山の展望を楽しむ
温泉の車で甲府駅まで送って貰う

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