2021年1月9日(土)
山梨百名山 貫ヶ岳 897.0m
富士川右岸にある南部町の中沢集落から貫ヶ岳を往復した。
この日日本海側は記録的な大雪に見舞われていたのだが、こちらは風もない穏やかな日和のもとで登山ができた。
年月日 | 2021.1.9 |
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天候 | 快晴 |
コース | 中沢公民館-焼山分岐-貫ヶ岳 ピストン 2.5万図:篠ノ井山 |
メンバー | 薮田、残間、青木 |
行動時間 | 6時間5分(休憩含む) 沿面距離8.6km |
感想、他 | 登山口から頂上まで、ほとんどがスギ・ヒノキ林に覆わていて、しかも周りの視界も効かなかったため楽しみの少ない山だった。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
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7:00 | 北杜市大泉町 | |||
8:20-30 | 道の駅とみざわ | 中部横断道の下部温泉早川ICを出たあと、富士川左岸路を行き、富栄橋を渡って道の駅とみざわに立ち寄る、その後国道52号の万沢隧道を出た後1km先の県境で右折、すぐに左折して橋を渡り、境川の右岸沿いに行き中沢公民館に到着 | 橋を渡らずに左岸を行ったら、犬巻峠付近まで迷い込んでしまった | |
9:10-20 | 中沢公民館 | 270 | 公民館横に駐車、ここから貫ヶ岳への登りコースが見渡せた 一乗寺に向かって歩き出す、手入れの行き届いた茶畑と竹林がある道を行き、墓地横の林道をさらに進むと、尾根取付きの登山口があった |
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9:40 | 尾根取付 | 尾根道はスギ・ヒノキ林の中にあり、緩やかな登りから始まった | ||
10:30-40 | 休憩 | 571 | 尾根は広くなって、勾配もまだゆったりで歩きやすいが、スギ・ヒノキの純林の林床には間伐木が転がっているだけで、下草も見られなくなった 間伐されているものの林立したした樹間からは周りが見通せない |
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11:20 | 細尾根 | 811 | 650m付近から尾根が細くなって、広葉樹が混じり道が明るくなった | |
11:35-40 | 焼山分岐 | 872 | 焼山分岐直下は急勾配が続いたが、あまりペースを落とさずに到達 ここが貫ヶ岳と平治ノ段に連なる稜線で右折して、貫ヶ岳に向かう、2つほどの小ピークをこえて山頂に到着した |
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12:00-50 | 貫ヶ岳 897.0m | 906 | 山頂には山梨百名山の標識と三等三角点があった しかしここにも植栽林があって展望は効かない、富士山は広葉樹林の木の間越しにしか望めず、すっきりとした姿を見ることができなかった 全国的に寒気団に覆われているのに富士山の5合目より上部に積雪がほとんどなかた |
頂上に大城へのコースの看板があった |
13:25 | 焼山 | 860 | 頂上から焼山分岐に戻ったあと、展望がききそうな焼山まで行ったが、愛鷹山と駿河湾を望めたが、すっきりした富士山は見られなかった やはりこの先の晴海展望台まで足を伸ばさなければ展望は得られないらしい、残念ながらここから引き返す |
なお登山口に平治ノ段から中沢峠へは行くことができないとあった |
13:40 | 焼山分岐 | 855 | 焼山分岐まで戻って、急坂を慎重に下降する | |
14:25-35 | 休憩 | 606 | ||
15:30 | 中沢公民館 | 273 |
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右手の建物が中沢公民館で、ここから入る道の入口に貫ヶ岳登山口と一乗寺の標識があった
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公民館から貫ヶ岳を望む、焼山分岐に至る正面尾根がすべて植栽林に覆われている、手前は竹林
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一乗寺の上にある墓地を過ぎて竹林の林道を行く
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竹林林道を少し行った所に、尾根への取付点があった
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スギ・ヒノキ林のなかの道は緩やかな登りから始まった
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少しづつ勾配が増しながらもスギ・ヒノキ林は続く
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林床には間伐材が転がり、下草が少なくなってきた
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まだまだ植栽林だけの道が続き、ついに林床から下草が消えた
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幅広の尾根から細い尾根に入って、広葉樹が混じってきて、この後一気に急坂になった
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焼山分岐に到着、貫ヶ岳は右に、平治ノ段へは左への標識
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貫ヶ岳への稜線に出ても、植栽林があった
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頂上が近づいた
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頂上直下の登りもスギ・ヒノキ林
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山梨百名山標識と三等三角点がある貫ヶ岳頂上に到着、ここから大城への標識もあった
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貫ヶ岳の標識の前で
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貫ヶ岳頂上は木に覆われていて、富士山の姿はこれがせい一杯
冬富士なのに雪がない -
稜線上にモミの巨木を見つけた、幹回りはふた抱えはある
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焼山付近のブナの巨木、この後方に愛鷹山と駿河湾が見えた
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南アルプス側の展望もこの程度で、ここから引き返す
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焼山分岐からの急坂は慎重に降る