2022年2月7日(月)
金ヶ岳 北杜市明野町から尾根を登って往復
金ヶ岳に北杜市明野町浅尾からの尾根を登り往復した。
前に茅ヶ岳から金ヶ岳に登り、八ヶ岳を撮影するため望遠レンズを持って臨んだが、頂上からは全く見えなかった。今回は尾根からの展望を期待し、一眼レフを無理して持ち上げた。
尾根の途中からは樹木が邪魔になったが、頂上近くの岩場では八ヶ岳、富士山、甲斐駒ヶ岳など素晴らしい山波を捉えることができた。
年月日 | 2022.2.7 |
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天候 | 快晴 |
コース | 北杜市明野町浅尾-尾根-金ヶ岳 往復 地形図:若神子、茅ヶ岳 |
メンバー | |
行動時間 | 所要時間(休憩含む):7:15 沿面距離:7.6km |
感想、他 | 金ヶ岳から南西に派生するこの尾根に登るのは初めてだった。登りから当分はアカマツまじりの落葉樹の道を歩いたが、標高1400m、1600m、1700m付近は岩稜上の道になって、標高を上げるにつれて展望が開け、まわりの名山をじっくり眺めることができた。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
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7:50 | 駐車地 | 1019 | 国道141号線の大豆生田(まみょうだ)から東に7キロほど進むとPICA八ヶ岳明野の看板があり、そこから右手の未舗装路を行き前山大明神林道のゲート前に駐車した | PICAにはロッジなどがあり、前は「明野ふれあいの里」と呼ばれていたようだ |
8:05 | 登山口 | 前山大明神林道を左に行きすぐ右手に登山口があった 登山道に入りアカマツ、カラマツ、コナラの林を行く |
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8:10 | 山頂まで2.5kmの看板 | 明野猟友会の看板があった 右手には茅ヶ岳から千本桜公園への尾根筋が見える |
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8:50-55 | シラカバがある小ピーク | 1290 | 正面に金ヶ岳らしい山影が現れた ニホンジカ、肉球のある足あとが見られ、猪の仕業と思われる土掘りあともあった |
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9:10 | 山頂まで1.5km看板 | 1344 | この付近は岩稜上の道 | |
10:35 | 崖危険地帯 | 1623 | ここまでは喬木林に遮られ、周りの山の撮影ができなかったが、岩場の危険地帯に入ったら見通せるようになり、八ヶ岳、富士山、甲斐駒ヶ岳を望めるようになり、一眼レフで思う存分に撮影する | |
10:55 | ロープ場 | 1682 | ここはロープ無しでは越えられず、一眼レフカメラをかばいながら、苦労して乗り越す | |
11:35-12:25 | 金ヶ岳山頂 1764 | 1772 | 3時間半かけてようやく山頂に到着、一眼レフとアイゼン、防寒具はやはり重荷だったと反省する、しかし厳冬期の写真は格別なんだ! 頂上の枯草の上で暖かい日差しの下、しばらくまどろむ |
頂上の北斜面は積雪が消えずに残っていた |
12:55 | サルオガセを見つける | 今までは高木に付着懸垂しているのしか見たことがないが、灌木にあるのを始めて見た | ||
13:00 | ロープ場 | |||
13:30-40 | 休憩 | 1543 | 目の前にアカゲラが現れた | |
15:00 | 登山口 | 1057 | ||
15:20 | 梅之木遺跡 | 帰宅途中に金ヶ岳山麓に梅之木遺跡を見つけて立ち寄る、後方に八ヶ岳が輝いていた |
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前山大明神林道に出あい閉まったゲート前に駐車、林道を左に行くと登山標識があった
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山頂まで2.5km 明野猟友会の看板
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冬枯れの道を行く、ヤマハンノキ、コナラ、アカマツ林
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シラカバのある小ピーク、山影は金ヶ岳方面だ
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ニホンジカと肉球のある足あと
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岩稜上の道
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灌木の先に山並みが見えてきた
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灌木から幹の太いヤマハンノキやコナラが現れた
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尾根からの展望は樹木が邪魔になって、八ヶ岳は木の間越しにしか見られない
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富士山も木の間越しにしか望めない
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岩稜の危険地帯にあるロープ場
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危険地帯に入って展望が開け、八ヶ岳をまともに見えた
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南側の展望も開け、富士山と毛無山も邪魔ものなしで見られた
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甲斐駒ヶ岳もよく見えてきた
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頂上直下は岩稜の登りになった
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金ヶ岳から茅ヶ岳
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頂上からは南アルプスの展望が開け、はるか遠く悪沢岳方面も見えてきた
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金ヶ岳山頂で記念撮影
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帰りにロープ場付近で灌木にぶら下がっているサルオガセを見つけた
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明野の山麓に縄文時代の梅之木遺跡を見つけ、八ヶ岳を入れて撮影