2018年7月26日
八方尾根撮影行
わたしが所属している写真クラブの撮影会が八方尾根で行われた。
過去に乗鞍岳畳平、宝剣岳千畳敷カールおよび栂池自然園に行っていて、いずれも紅葉の時期だったが、今回は夏の高山植物と残雪の山波がテーマだ。
リフトを乗り継いで標高1830mの八方池山荘まで行き、そこから標高2060mの八方池までの間でおよそ5時間ほど自由行動で撮影した。
年月日 | 2018.7.26 |
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天候 | 快晴 |
コース | 八方駅=八方アルペンライン リフト=八方池山荘-第二ケルン-八方池(往復) |
メンバー | 小淵沢写真クラブ 10名 |
行動時間 | |
感想、他 | 今年は例年より早めの梅雨明けで、しかも日照りが続いていたので高山植物の開花状況が心配だったが、ヤマブキショウマ、シモツケソウ、タカネナデシコが盛期を過ぎていたもののクガイソウ、キンコウカ、ハクサンシャジンなど見ごろも多く、合計35種のお花を確認した。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
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6:00 | 小淵沢IC | 小淵沢に集合して、マイクロバスで出発 | ||
8:30 | 白馬村八方駅 | 770 | ゴンドラリフト6人乗りで兎平へ | |
8:50 | 兎平 | 1380 | 4人乗りリフトで2回乗り継いで八方池山荘へ | |
9:15. | 八方池山荘 | 1811 | 八方池山荘から八方池までは通常1時間半の道のりだが、写真撮影のためゆっくり各自自由に行動にする | |
10:10-40 | 休憩 | 1954 | 今日も朝から晴れあがり、熱中症に気配りしながら撮影を楽しむ | |
11:15 | 八方ケルン | 2039 | ウイークデイにもかかわらず、バスツアー客、学校登山など多くの人で賑わっていた まさに夏山の賑わいだ |
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11:25-55 | 昼食 | 2076 | 八方池を見渡せる所で昼食を取る 池の周りは行列で埋まっていた |
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八方池 | 八方池に映る白馬三山と不帰ノ嶮が写真スポットだが、白馬三山は雲の中で不帰ノ嶮の残雪も今一つだった |
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12:50 | 第3ケルン | 八方池の上にある第3ケルンから引き返す | ||
13:30 | 石神井ケルン | 1981 | ||
14:15-45 | 八方池山荘 | 1843 | 合計5時間ほどの撮影を終えて全員集合 | |
15:00 | 八方駅 | 824 | ||
15:30 | ロッヂ五竜 | 遠見尾根の付け根にあるロッヂで宿泊 |
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八方駅からゴンドラリフトに乗って兎平に到着
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リフトからお花畑と白馬三山を望む、三山を望めたのはこの時だけだった
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リフトはお花畑すれすれに登って行く、シモツケソウ、ヤマブキショウマなどが見えた
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標高2000m近くで残雪が現われ、左手に鹿島槍ヶ岳が見えた
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不帰ノ嶮をバックにハイカーで賑わう
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尾根の右手に不帰ノ嶮が現れたが、白馬鑓ヶ岳、白馬岳は雲の中
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八方ケルンは標高2035m、目的地の八方池は目前だ
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八方池の周りに咲いていたクガイソウの群生
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セリ科の花と八方池
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キバナノカワラマツバとキンコウカ
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クルマユリとミヤマタンポポ
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ハクサンシャジンとシロバナハクサンシャジン
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クモマミミナグサとユキワリソウ
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オニアザミとクガイソウ
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ヤマブキショウマ、シモツケソウ
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イワシモツケとミヤマゼンコ
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タカネマツムシソウとタテヤマウツボグサ
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ミヤマコゴメグサとハッポウウスユキソウ
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ミヤマアズマギクとミヤマカラマツ
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イブキボウフウとオオカサモチ