2014年7月23日
櫛形山・裸山
恒例の8月8日やまなし「山の日」は今年櫛形山に開催されることになり、その下見に出かけた。
年月日 | 2014.7.23 |
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天候 | 曇り |
コース | 見晴らし平-北尾根登山道-アヤメ平-裸山 |
メンバー | 県職員1名、森林インストラクター4名 |
行動時間 | |
感想、他 | 下見の結果登りは北尾根登山道を行き、復路は遊歩道を使うことにした。北尾根登山道は急斜面をトラバースしていて、踏み外した場合危険なため。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
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8:40 | 森林科学館 | 県民の森櫛形山の森林科学館に集まり、さらに見晴らし平まで車で行く | ||
9:10-20 | 見晴らし平 | 1299 | 移動式トイレ2基と手洗い用の蛇口も付いた ここから北尾根登山道のコースを登る アセビ、ヤマハンノキ、ツガ、カマツカ |
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10:10 | 炭焼き窯 | この付近ミズナラが多く薪炭材として使われたという イヌブナの株立も見られる |
炭焼き窯はいくつか見られた | |
10:50-11:05 | 遊歩道分岐点 | 1679 | 右手に北尾根遊歩道が分岐 ハウチワカエデ、ミズナラ、バイケイソウ |
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11:45 | カラマツに絡まるサルオガセ | この付近の下草はニホンジカが食べたため草刈機で手入れしたようにきれいだ その中にクサタチバナが白花を付けて群生していた、この花はニホンジカにとって忌避植物になっているようだ |
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12:00-13:05 | アヤメ平 | 1900 | この周りに広くネットフェンスが張られニホンジカが入れないようになった フェンスの内側はたくさんの植物が復活していた ヤマオダマキ、グンナイフウロ、ウマノアシガタ、コウリンカ、テガタチドリ、ハンゴンソウ |
バイオマストイレが近くに設置された |
13:45-14:00 | 裸山2003m | 2005 | 裸山のアヤメ群生地はアヤメ一色であったのが、近年減り続けていた ここにもネットフェンスが張られたため回復の兆しが見られる |
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14:15 | カラマツ巨木 | 推定樹齢300年、幹回り8.1m、樹高25mの標示がある この付近の原生林は「やまなしの森林100選」に指定され、天然カラマツ(いわゆる天カラ)の巨木が多く見られる |
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14:45 | アヤメ平 | マルバタケブキはつぼみだったが8月8日のやまなし山の日に見ごろを迎えそうだ | ||
15:10-30 | 北尾根遊歩道への分岐 | サルの鳴き声を聞く 帰りは遊歩道を下降した イチヤクソウ、ツルアジサイ、マンサク(実) |
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16:25-35 | 見晴らし平 |