2017年1月7日~8日
冬季 硫黄岳
昨年に続き、寒の入りを迎えての八ヶ岳登山になった。昨年のメンバーから二人減の4名で、コースも同じ八ヶ岳鉱泉から硫黄岳往復である。
中山尾根展望台にも出かけたが、今年は日没に間に合わず、赤岳・横岳の夕陽に焼ける岩壁を見られなかった。
年月日 | 2017.1.7-8 |
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天候 | |
コース | 美濃戸-赤岳鉱泉-中山尾根展望台-赤岳鉱泉-硫黄岳 <往復> |
メンバー | 伊藤、毛利、高橋、青木 |
行動時間 | |
感想、他 | 今年の積雪は昨年よりもさらに少なく、美濃戸から堰堤までの林道は地肌が出ていて、山道も過去に記憶にないほどの少雪だった。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
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1月7日 晴れ 10:55発 | 美濃戸 八ヶ岳山荘駐車場 | 1499 | 今年も八ヶ岳山荘の駐車場は満車の盛況だ 今年はここに駐車して美濃戸から歩きはじめる、林道は無雪 |
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12:00-50 | 赤岳山荘 | 1697 | 赤岳山荘によって昼食に肉うどんを食べてからゆっくり出発 北沢の林道も無雪 |
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13:30 | 五葉松の祠 | 1858 | 二本の五葉松の根元に祠があって登山の無事を祈る、なぜか祠がつぶれていた この手前に林道のバイパスがありショートカットした |
祠は鉄製の小さな祠で昨年はつぶれていなかった |
14:05-15 | 堰堤 | 1959 | ここで林道終了、ここの手前には小水力発電小屋とジーゼル発電小屋があり、鉱泉小屋に送電されているようだ |
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14:40 | 右岸桟橋 | ここを過ぎたあたりから前方が開けてきて、大同心と横岳の稜線が見えてきた | ||
15:10 | 赤岳鉱泉の前身小屋の跡 | 2219 | 小屋跡は対岸の右岸にあり、石積みと大きなダケカンバが見えた 前の小屋は昭和34年の伊勢湾台風で倒壊して、現在地に移ったと当時を知る同行の伊藤さんと毛利さんから説明を受けた |
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15:40-16:00 | 赤岳鉱泉小屋 | 3連休のため小屋は賑わい、小屋前にある人工氷壁に山ボーイ&ガールが張り付き、それを囲んでカラフルなテント群が埋め尽くし華やかな光景だ 部屋を確保してから中山尾根展望台に向かう |
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16:40-17:00 | 中山尾根展望台 | 2399 | 展望台に着いた時刻は昨年とほとんど同じかったが、夕照の、赤岳・横岳岩壁は見られなかった、夕日が落ちる中央アルプス上に雲が出たためのようだ | |
17:15 | 赤岳鉱泉小屋 | 部屋にはガス暖房機があって、すぐに暖かくなって快適、19時からの食事では豚のしゃぶしゃぶと鯵の焼き物で満足 | ||
1月8日 6:00 曇りのち雪 | 朝食 | 6時の朝食にあわせて食堂前に行列ができていたが、なんとか一番の食事に間に合った | ||
7:45 | 小屋発 | |||
9:35 | 赤岩ノ頭の下部 | 2606 | 森林限界にあるハイマツとシャクナゲは雪が被ってなく、ダケカンバに見られる霧氷もない、気温も上がっているのだ | |
10:00-10 | 赤岩ノ頭 | 2659 | 八ヶ岳は太陽の位置がわかるほどの薄雲に覆われているが、周りの展望は効いて、北ア、南ア、中央アルプスの山々が指呼された 特に妙高三山、戸隠、黒姫を確認できたのには驚いた |
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10:35-45 | 硫黄岳頂上 | 2773 | 頂上は珍しく無風で、身を切るような体感温度ではなかった ここでも周りの展望を楽しんだが、仙丈ケ岳と甲斐駒ヶ岳に雪雲が掛り始めたのを見て引き返す |
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11:10-25 | 赤岩ノ頭 | 2663 | ココアで体を温めてから下降する | |
12:20-13:55 | 赤岳鉱泉 | 2227 | 小屋に到着したら雪が降り出した 伊藤さん自家製の餅を焼いて昼食、コーヒーを飲んだ後出発 |
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14:55-15:05 | 堰堤 | |||
15:55-16:05 | 赤岳山荘 | 外気温零下4度 | ||
16:55 | 八ヶ岳山荘 | 雪は降り続いていて、車の雪下ろしをしてから出発 |