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2022年9月14日(水)

櫛形山・池の茶屋コース

 池の茶屋コースから櫛形山に久しぶりに訪れた、広い尾根に広がる自然林と次から次へと現れる巨木の立ち姿に魅了された。
アヤメ平と裸山には何度も訪れ、お花を愛でるのを優先し、櫛形山の山頂を踏まずに往復していた。

登山記録

年月日 2022.09.14
天候
コース 池の茶屋登山口-縦走尾根-三角点-櫛形山-バラボタン平 (往復)  地形図:奈良田、夜叉神峠
メンバー 薮田、残間、青木
行動時間 所要時間(休憩含む):5:00  沿面距離:7.3km
感想、他

 縦走路の2000m付近から緩やかな尾根が広がり、陽当たりのよいところに巨木たちが現れた。
ダケカンバ、コメツガ、カラマツが姿かたちを変えて次から次へと現れた。
ずいぶん前に訪れたとはいえ、この素晴らしさを記憶していなかった。
山物語を一番多く語ってくれるのは、200年、300年そこに生きてきた巨木たちなのだが。

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
6:30 北杜市大泉町 中部横断自動車道・増穂ICから富士川町経由で丸山林道と池の茶屋林道を通って登山口に到着
途中平林からの林道で低速走行のダンプカーを追い越せなかったため、ずいぶん時間が掛かった
走行距離:65km
8:20-30 登山口 1850(実際) GPS不調1700 登山口には駐車場、小屋、トイレがある
植物保護フェンス扉を開けて登山路に入る
縦走尾根の西にあるトレッキングルートの登山口は小屋の手前左手にあった
8:50 縦走路・ほこらキャンプ場 1900 1945m峰の手前鞍部に到着、櫛形山の縦走路がここから始まる
広い尾根に植物保護フェンスが張られ、その中を登る、ナデシコ、キタザワブシ、アキノキリンソウ、オヤマボクチが見られた
登る背後に山がみえたのは悪沢岳と赤石岳のようだ
櫛形山の名は甲府盆地からの姿が和櫛の背の形に似ることによるという
9:10-15 南ア眺望ポイント 1950付近 南アルプスの展望台になっていて、ベンチと眺望マップが据えられていた
北岳から聖岳さらに笊ヶ岳まで眺望できたのに、ここに着いた途端に南アルプスは雲に覆われてしまった
眺望マップ3枚 ①北岳・間ノ岳・農鳥岳 ②広河内岳・塩見岳・白剝山 ③悪沢岳・赤石岳・聖岳・笊ヶ岳
9:25 2003m付近 緩やかな尾根になって、二抱えもあるダケカンバやコメツガの巨木があらわれた、それらは200歳を越えていると思われる
枝を三角錐状に伸ばした姿が美しいもの、根元からの分岐が幹か枝かわからないもの、さらに幹が合体して一本に見えるものなど目を楽しませてくれた
9:40-50 三等三角点 2052.2 2036 平頂に三等三角点があり、国土地理院の地形図ではここが櫛形山になっているが、地元では北隣のピークを櫛形山山頂としていた
10:20-25 櫛形山・山梨百名山の標柱 2052 三角点の峰から緩やかに降り、登り返した所が櫛形山山頂になっていて、山梨百名山の標柱もここに据えられていた
10:40-11:25 バラボタン平 2020 標高2020m付近に平原のバラボタン平が現れ、そこに裸山への道と氷室神社からの道が交差していた
裸山への道に少し進んだ後引返し、バラボタン平で昼食にする
11:55 櫛形山山頂 2054 自然林を愛でながら、登ってきた道を引き返す
12:50-13:00 縦走路・ほこらキャンプ場
13:25-13:40 登山口 1864
丸山林道 下り 丸山林道の途中で上がってくるダンプに出合い、バックを余儀なくされる、すれ違い場所まで結構あって緊張させられた、この後も重機を積んだトラックにバックを強いられた
ここにはガードレールがなく、路肩を外れたら助からないので、過去の登山でも経験したことがない怖さだった

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