2019年2月5日(火)
羅漢寺山
羅漢寺山は東の昇仙峡からロープウエイで山頂近くのパノラマ台へ登れるが、今回西にある甲斐市獅子平から登った。このルートは甲斐市指定の「ふる里自然観察路」になっていて手入れが行き届いていた。
頂上から「山梨百名山」の30座以上を望めると楽しみにしていたが、近くは見えたものの富士山、南アルプス、奥秩父は雲が掛かっていた。
年月日 | 2019.2.5 |
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天候 | 曇り |
コース | 獅子平集落-白山展望台-パノラマ台-羅漢寺山-パノラマ台駅-林道-金桜神社-県道-獅子平集落 |
メンバー | |
行動時間 | 8時間 20.8km |
感想、他 | 花崗岩が風化して白砂に覆われた白山展望台と白砂山、それに露岩の羅漢寺山頂上部や兜岩など花崗岩の山として特徴的な光景を目にすることができた。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
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7:25-30 | 獅子平 | 565 | 韮崎方面から県道27号線を進むと、「ふる里自然観察路」の大きな地図があり、そこが獅子平の駐車場だった 目の前にある橋を渡って登りだす |
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8:05 | 稜線に出る | 734 | 稜線の道に恩賜林の境界杭があってそれ沿いに進む | 稜線横に廃屋があった |
8:35-45 | 太刀の抜き岩 | 822 | ここで天神森・長譚(ながとろ)橋からのルートと出合う | |
8:50-9:05 | 白山展望台 | 863 | 白山展望台入口に地質解説看板があり、その奥が花崗岩の白砂に覆われた展望台だった そこから茅ヶ岳、黒富士を見渡せたが、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、農鳥岳は雲に覆われていた |
白砂は黒雲母花崗岩が風化されたものという |
9:35-55 | 白砂山 | 984 | ここも花崗岩が風化された所だが、向いに見える羅漢寺山と兜岩は風化されていない露岩だった | |
10:00 | 萬霊塔 | ここが古くからの登拝路だったと思わせる立派な萬霊塔があったが、台座から落ちて横たわっていた 刻まれた文字は梵字のようだ |
萬霊塔は仏教由来だが、金桜神社にもゆかりがあったのだろうか | |
八雲神社 | 金桜神社の参道にあって道中の安全を祈願した所とある 大岩の上に木造と石造りの社が鎮座していて、その南北に二つの鳥居があった |
永禄9年建立 | ||
10:20 | パノラマ台駅 | 1020 | 昇仙峡からロープウエイで上がってくる場所だが、今は休業中 | |
10:40-50 | 羅漢寺山頂上 (弥三郎岳) 1058 |
1055 | 大きな丸石のてっぺんが頂上で二等三角点の標石が埋め込まれていた | 地形図は羅漢寺山だが地元では弥三郎岳で通っているらしい |
11:00-40 | みはらし台 | 1024 | ベンチで昼食を取っていたら、単独行者が現われて話し込んでしまった | |
金桜神社への参道 | 手持ちの2.5万図では破線表示だったので、山道をイメージしていたが、車が走る林道で後半は広い舗装路に変わった | |||
12:25 | 御嶽町の県道 | 舗装された林道を降ってきて、県道との出合に「羅漢寺山」の標識を初めて目にした 登山路の登り標識は「パノラマ台」で、「弥三郎岳」の表示も見なかった |
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12:35-13:00 | 金桜神社 | 867 | 由緒ある神社で昭和30年に火災にあって建て直された 境内の樹齢700~800年の杉、建立時から使われているという龍神井戸を見学、水晶の玉を神宝にしているというので水晶護符を求めた |
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13:20-14:00 | 荒川ダム~金桜神社 | 県道を草鹿沢町側へ行かなければならないのに昇仙峡側に降ってしまい、途中で引き返したが1時間のロスだった 神社上の駐車場から峠に向かう道があったのに、なぜか降ってしまった、おそまつ! |
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15:40 | 獅子平 | 565 |