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2023年8月22日(火)

篭の登山(かごのとやま)・池の平湿原

 浅間山の西側に連なる篭の登山と池の平湿原に出かけた。
池の平駐車場は山と湿原の起点になっていて、標高2000mを越えているがここまで車が入り、多くの人で賑わっていた。
篭の登山は東篭の登山(2227.9m)と西篭の登山(2212m)とが双耳峰になっていて、どちらにも多くのお花と多種の手つかずの樹林があって、自然を満喫することができた。

登山記録

年月日 2023.8.22
天候 快晴
コース 池の平駐車場-東篭の登山-西篭の登山-東篭の登山-池の平駐車場-池の平湿原周遊
メンバー 薮田、残間、青木
行動時間 沿面距離:7.4km 所要時間:7:10
感想、他

 駐車場で、まずヤナギランとハクサンフウロに出迎えられ、ここから登山を開始する。
シャクナゲ、ナナカマド、シラビソ、カラマツが混じる天然林の中を行く。
マルバタケブキは盛期を過ぎていたが、イワインチン、コキンレイカ、マツムシソウはまだ新鮮な花を付けていた。
ガンコウラン、コケモモ、シラタマノキ、ゴゼンタチバナ、クロウスゴは花から実に移っていた。西篭の登山にはコマクサが一株だけ花を残していた。

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
5:30 北杜市大泉町 大泉町=国道141号=中部横断自動車道=佐久北IC=浅間サンロード=チェリーパークライン=池の平駐車場 高峰温泉から池の平駐車場までの林道は一部未舗装
7:20 30 池の平駐車場(登山口) 2031 ここが篭の登山と池の平湿原の起点になっていて、まず篭の登山に向かう
広い駐車場には手入れの行き届いたトイレとインフォメーションセンターがあった
駐車料金600円
8:10 20 休憩 2104 高度を上げるにつれ、樹木の背が低くなって、草むらにイワインチン、コキンレイカ、マツムシソウ、コケモモ、シラタマノキ、ガンコウランなどの高山植物が現れた
8:55 東篭の登山 2227.9 2227 山頂からは東側に噴煙を上げている浅間山、南側には雲海が広がり、足下に池の平湿原を俯瞰した。
山頂に咲くマツムシソウにクジャクチョウとベニヒカゲが訪れていた
一等三角点の標石がある
9:35 コル 2155 東篭の登山から霧に覆われた西篭の登山に向かう、70mほどの下降でコルに到着
コマクサが一株だけ咲いていて、ハナイカリ、ウスユキソウも花もあった
オオシラビソ、コメツガ、アスナロ?、シャクナゲ、ゴヨウマツなどの多種の樹木が見られて感激した
10:10 25 西篭の登山 2212 2212 山頂の標識は「西篭の塔山」とある
11:10 40 東篭の登山 2227 西篭の登山から戻り、昼食をとる
12:35 50 池の平駐車場 2071 上の駐車場は満車状態になっていて、下の駐車場にはバスが2台停まっていた
池の平湿原 真中の歩道から下りてゆっくり散策する、ヤナギラン、ワレモコウ、ノアザミ、ツリガネニンジン、ウメバチソウなどを目にしたが、盛期を終えていた
鏡池に寄ったあと放開口から東歩道経由で駐車場に戻る
14:35 50 池の平駐車場 高峰温泉と反対側の林道を利用し、地蔵峠経由で浅間サンロードに出て帰宅

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