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2013年5月7日

斑山(登山口-斑山-馬頭観音-西尾根下降)

登山標識が一切ない山で、登り始めてすぐに縦横無尽といっていいほど道が現れる。
ここはキノコ山と言われていて秋には入山禁止になると聞いた。たしかにアカマツの多い山でここでの手入れと採取のための道ならうなずける。
標高1020mに文化12年銘の馬頭観世音菩薩、1075mに烽火台の標識があった。
文化は200年前、信玄時代の烽火台とすれば470年ほど遡る。キノコだけの山ではなさそうだ。

登山記録

年月日 2013.5.7
天候 快晴
コース 斑山(まだらやま) 山梨県北杜市須玉町
メンバー 単独行
行動時間
感想、他

登山口へは国道141号線「高根の湯南」信号を東に入り、突き当りで右折し須玉大橋を渡る。
見本寺前の坂を登り切った所が登山口。駐車は見本寺に置かせて貰おう。
この車道の先に多麻トンネルがあり、T字路で左折すれば増富温泉、右折で須玉ICにつながる。
山中はアオダモの白花が見ごろを迎えていて、新緑のなかにたくさん咲いていた。
縦横無尽にあるキノコ道はどこでも歩けるが、横道にそれないで直登を続けていれば、900m付近から尾根上に導かれる。
近くに温泉「高根の湯」がありここから登って来た斑山が望めるのでおすすめ。

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
8:00 自宅発 1200
8:50~55 登山口 690 登山口前に1~2台の車が駐車できるためそこを利用 見本寺側から登ってきて左手のガードレール添いの道を登る
9:25 「国調」標識 880 若いヒノキ林の横を行くと縦横無尽に横道があるがまっすぐ高見を目指して登った
アカマツ、コナラ、ネズコ、アオダモ白花満開
9:40~45 尾根分岐 930 大きな尾根が南東側に派生し里まで降りられそうだここから梢越しに甲斐駒ケ岳が望めた
10:05 馬頭観世音菩薩 1020 菩薩像はなく字を彫った石碑があり文化12年の銘
ミツバツツジ花終わり
10:15 1075 石の祠の横に「烽火台」の標識 文化12年=1815年
10:30~35 頂上1115m 1110 三角点があったが欠けたため等級は判別できず 頂上には小屋とアンテナが放置されたままで、「津金TV」とあった
10:45~11:05 隣のピーク1115m 1115 頂上の東にあるピークを訪ね昼食  尾根伝いにはブナが多く若葉をゆらしていた
コメツガ、リョウブ、ブナ
11:35 馬頭観世音菩薩 1020 ここまで同じ道を引き返したが、西側に大きな尾根が見えたのでここを下降、10分ほどで建物が現れた
11:45 ファミリーハイキング
研修所
890 いくつかの建物は使われていないようだが畑は手入れされていた。 沢添いに道があったが荒れていて車は入れない
12:10 車道
12:25 登山口 680

登山マップ

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