登山登録

2012年7月24日~25日

赤岳天狗尾根、ツルネ東稜(地獄谷-天狗尾根-大天狗-キレット小屋-ツルネ東稜-地獄谷出合小屋)

八ケ岳南麓に住むものにとって、バリエーションルートの天狗尾根にそびえる「大天狗」はいつも気になる存在だ。
この度、川俣渓谷上流の地獄谷から天狗尾根を登り、キレット小屋に宿泊、ツルネ東稜を下降した。
しかし登りも降りも道に迷ってしまい、何度か原点に戻っては進むことを繰り返し、なんとか計画を遂行した。

登山記録

年月日 2012.7.24~25
天候 晴れ
コース 赤岳天狗尾根・ツルネ東稜
メンバー 青木他2名
行動時間
感想、他

第2岩峰へ向かう際にカニのハサミを過ぎてすぐに右に捲いてしまい登れず、さらに左側の垂直岩壁にも入ってしまい、こちらも登れず残置ハーケンが残された所を苦労して戻った。結局はそのまま真っ直ぐ登ればよかったのだが、入口に木で×印の形で塞いであったため、登れないと判断したのがいけなかった。
大天狗下の岩場は残置ハーケンとボルトとクサリがあり、ここでロープを出して確保した。
ツルネに東稜ルートの標識が新設され、入口が明瞭になったが、2450m付近でまっすぐ尾根を下降してしまい、ここでも45分ロスしてした。

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
1日目 5:50 タカネファームP 1550
6:50 林道分岐 1650 林道と別れ沢沿いを行く、すぐ先に工事用飯場
8:00~15 出合小屋1855 1820 ここから右手赤岳沢沿いに行く
ダケカンバ
8:55~9:05 尾根取付1980 1945 取付に赤テープあり、水補給
コメツガ
9:25~30
10:45
天狗尾根2100
2070
2290

ハイマツ現れるがその後消えた
シャクナゲ、オオシラビソ
イワギキョウ
11:25~55 カニのハサミ下 2420 昼食 カニのハサミは左を行く
13:00 カニのハサミ上(第2岩峰と勘違い) ハサミ上で直ぐに右に捲いたが道なく戻る、さらに左の岩場を探したが危険なため引返す 左壁残置ハーケン多数
14:40 第2岩峰草付 2485 原点に戻りまっ直ぐ登り、第2岩峰下の草付を見つけて直上しピーク上に出た 合計2時間45分のロス
15:00 第2岩峰2620 2550
15:30~35 大天狗下 壁の古いハーケンから右にトラーバースしバンド
16:05 大天狗2640 2605 上へ、新しいボルトとチェーンのところでロープを出して確保、その後は右へ捲いて大天狗越え
16:15 小天狗 左根もとを捲くと尾根に出て縦走路へ
16:30
17:15
縦走路2680
キレット小屋
2670
2380

宿泊
2日目 6:10 キレット小屋発
6:40~55
7:10~20
次ピーク2560
ツルネ

コマクサ群生
8:35~9:15 右尾根に迷いこむ 2450m地点で右方向へ下降し2300m地点で 引き返す
10:15
10:50
沢出合1920
出合小屋1855
1885
1825
13:00 タカネファームP 【高山植物】
ミネウスユキソウ、キバナノコマノツメ、イブキトラノオ、ヨツバシオガマ、ミヤマキンポウゲ、コバノコゴメグサ、チシマギキョウ、ハクサンイチゲ、タカネニガナ、タカネバラ、キンロバイ(群生地あり)、イブキジャコウソウ、タカネコウリンカ、ニョホウチドリ、シコタンソウ、イワツメクサ、コマクサ

登山マップ

地図

写真

登山登録

年代別

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

2010年

2009年

2008年

2007年

2006年

2005年

山別

八ヶ岳南部

八ヶ岳北部

八ヶ岳周辺

南アルプス

富士山周辺

飯豊と日本海側の山

秩父・大菩薩山系

その他