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2019.8.6-7

摩利支天経由で甲斐駒ヶ岳に登る 

 中学三年と大学二年の孫と甲斐駒ヶ岳に登った。仙水小屋に宿泊後仙水峠、駒津峰、摩利支天経由で頂上を極めることができた。
快晴のもと、森林限界を越えたあたりから展望が開け、目の前に早川尾根の山波と3000m峰の北岳・間ノ岳・塩見岳それに仙丈岳を間近に楽しんだ。駒津峰からは富士山も見られて、標高1位から3位までを同時に目の当たりにすることができた。
私は初めて摩利支天を訪れたが、そこには信仰登山遺蹟がたくさん残されていて、北沢峠からの登山道とは全く異次元の世界があった。

登山記録

年月日 2019年8月6日(火)~7日(水)
天候 快晴 快晴
コース 北沢峠-仙水小屋(泊)-仙水峠-駒津峰-摩利支天-甲斐駒ヶ岳-双児山-北沢峠 2日目の沿面距離11km 所要時間10:47
メンバー 青木興家、惇、さくら
行動時間
感想、他

 摩利支天は甲斐駒ヶ岳の守り神のように傍らに立つ岩峰だが、私の住んでいる所から見る立ち姿がきれいなので一度は訪ねたいと思っていた。
この頂には摩利支天像、多くの剣、祠などが奉納されていた。これは黒戸尾根にある数多の山岳信仰の遺蹟と同じであり、鋸岳寄りにある烏帽子岳や六合目小屋付近の石碑(明治20年銘)、さらに鞍掛山の大きな祠にまで山岳信仰がつながっていることが分かった。駒ヶ岳講中は富士山講中に劣らない大きさだったのかもしれない。

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
8月6日 9:50 北杜市大泉町 車で出発
11:20-11:35 仙流荘 11:35臨時バスに乗車し北沢峠に向かう
12:30-40 北沢峠 2072 広河原側に緩やかに降り仙水峠入口に進む
13:10-30 河原で昼食 2022 長衛小屋を越した河原で昼食をとる 体長4㎝ほどのサンショウウオ(幼生)を見つけた
14:10 仙水小屋 2143 ここで宿泊、宿泊者は20人ほど
小屋に到着してから雷雨になって2時間近くもやまなかった
8月7日 4:45 小屋出発 2127 3時半起床、4時朝食後、ヘッドランプを付けて出発、 仙水峠の手前にハイマツが現われて森林限界を越えたのかと驚く
5:30-40 仙水峠 2266 5時前の日の出には間に合わず、あたりを広く陽が射していた
6:15-25 森林限界地点 2495 展望が開け、鳳凰・地蔵岳、早川尾根、塩見岳、仙丈岳を一望 峠の前に見たハイマツは一旦途切れたので、地形的な理由で部分的に現れたらしい
7:20-30 駒津峰 2748 甲斐駒ヶ岳が迫ってきた、摩利支天の下に雲海が広がっていた
富士山が顔を出し、NO,2の北岳それにNO,3の間ノ岳も一緒に望めた
2014年国土地理院の標高見直しで間ノ岳3190mが奥穂高岳と同じ第3位になった
8:05-10 六方石 2719 頂上への直登コースと摩利支天コースとの分岐点になっていて、私たちは右手の摩利支天に向かう 鋸岳にヘリコプターがホバーリングしていて、遭難があったのではないかと気になった
8:35-40 摩利支天分岐 2796 ここから摩利支天に向かう、花崗岩の砂礫交じりのトラバース道にロープが張られている
9:00-15 摩利支天頂上 2829 頂上は景色が一変して信仰登山の遺蹟であふれていた
いくつかの剣、祠、摩利支天像(一部破損)、摩利支天が彫られた銅板など、これらは黒戸尾根の数多の遺蹟と同じように古くに講中が奉納したものと思われた
摩利支天から分岐点に戻って駒ヶ岳頂上に向かう
先ほどまでは大勢の人が列をなしていたのだが、ここに来たのは私たちだけだった
10:15-45 甲斐駒ヶ岳頂上 2967 二人の孫の昨年からの希望に応えて無事甲斐駒ヶ岳の頂上に立てた
頂上手前ではで特別天然記念物のライチョウの母子4羽をみることができた
11:40-50 六方石 2740 この前後に岩稜帯のアップダウンがあって、結構時間が掛かる
12:30-45 駒津峰 2755 ここは仙水峠から登って来たところで、帰りは双児山コースをとって下降する
下降斜面はハイマツの海が広がっていて見事な光景だった
13:30-40. 双児山 2647 雷が鳴り始めた、取りあえず雨合羽とザックカバーをいつでも出せるように準備する
14:35-45 休憩 2330 雨が少し当たったりしたがなんとか持ちこたえている
昨日は14:30から雨が降り始めたので気になるが、老体には急いでも早くは降れない
15:20-35 北沢峠 雨に降られずに無事登山口に到着
15:35発の臨時バスに乗車
16:20 仙流荘

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