2023年10月30日(月)
石空川(いしうとろがわ)の精進ヶ滝(しょうじがたき)を展望
精進ヶ滝は鳳凰三山の地蔵岳から流れ出る石空川の、標高1400mにかかる落差121mの滝で、北精進ヶ滝とも呼ばれている。
これは石空川の南にある小武川上流部にあるドンドコ沢の南精進ヶ滝に対して、そう呼ばれている。
ちなみにドンドコ沢の南精進ヶ滝については、ここの登山記録2013年10月13~14日を参照していただきたい。
年月日 | 2023.10.30 |
---|---|
天候 | 快晴 |
コース | 北杜市小淵沢町=武川町=精進ヶ滝林道=駐車場-精進橋-石空川-魚止の滝-精進ヶ滝展望台(往復) |
メンバー | 小淵沢写真クラブ6名 |
行動時間 | |
感想、他 | 川沿いの紅葉がみごろと見定めて、精進ヶ滝を訪ねた。昔、滝近くまで行った記憶があるが、今回は石空川沿いの遊歩道を行くルートだった。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
---|---|---|---|---|
8:00 | 小淵沢町 | 車2台で乗り合って出発 小淵沢町から武川町経由で精進ヶ滝林道を行く |
||
8:40-50 | 精進ヶ滝遠望台 | 1050 | 精進ヶ滝林道に遠望台の標識と精進ヶ滝の説明書きがあり、ここから遠く滝を遠望した | |
8:50-9:00 | 駐車場 | 1000 | トイレがある広い駐車場で、ここに精進ヶ滝と石空川渓谷の案内板があって、遊歩道が詳しく記されていた | |
精進ヶ滝橋 吊橋 | 1010 | 石空川を吊橋で渡って左岸に移る 橋から見える山々は紅葉が始まっていた 吊橋から見えた砂防堰堤は両岸にスリットのある珍しい形をしていた |
||
9:15 | 魚止の滝(一の滝) | 1040 | 高さ5mほどの立派な滝で、滝上を跨ぐ橋が架かっていて、その後ろに二ノ滝が見える | |
9:20 | 二の滝 | 1044 | 魚止の滝横の階段を上がって、川を跨ぐ吊橋上から二の滝を間近に臨む | |
9:30 | 三の滝 | 三の滝はあおみどり色の滝壺を持つきれいな滝だ、この滝も、階段付きの吊り橋上から間近に見ることができた | ||
9:35 | 竜洗峡 | 1085 | なだらかな流れにかわった | |
10:15-11:05 | 精進ヶ滝の展望台 | 1150 | 遊歩道の終点にある精進ヶ滝の展望台に到着。ここで空まで展望が開け、見上げる岩壁から一気に落ちる精進ヶ滝が現れた、その下に九段の滝も一緒に流れ落ちていた しかし、沢筋に陽が当たってなく、白い筋の瀑布と紅葉を浮かびあがらせる写真は撮れなかった 陽が射すまでにあと数時間は掛かりそうなので、諦めて引返した |
精進ヶ滝の落差121m 手間にある九段の滝の落差は70mという |
12:20 | 駐車場 | 1021 | 帰りは下り道になるとはいえ、急な梯子や階段が続くため両手を使ってより慎重に行動し、無事駐車場に到着した |
-
精進ヶ滝林道にある精進ヶ滝遠望台から望む石空川上流部の山々は見事な紅葉に染まっていた
-
精進ヶ滝への案内図
-
駐車場からすぐの所に架かる精進ヶ滝橋は吊橋で、ここから周りの紅葉の山が見渡せた
-
吊橋から上流部に砂防堰堤が見下ろせて、両岸にスリットが入った珍しい形だった
-
川沿いの紅葉
-
最初に現れた魚止の滝(一の滝)落差5mほどだろうか
-
魚止めの滝上に橋が架かり、その後ろに二の滝が見える
-
二の滝の落差は魚止の滝の倍くらいあるだろうか
-
橋を渡って、岩壁をすべる二の滝を見下ろす
-
滝壺が美しい三の滝
-
吊橋を渡って右岸にもどり三の滝を見る
-
三つ児石
-
二筋にながれる滝
-
峡谷を囲む山は青空のもとで、正に「山粧う」姿を見せてくれた
-
白い筋の流れと緑の流れ
-
緩やかな流れ
-
精進ヶ滝(北精進ヶ滝)の展望台に到着
-
10時20分展望台に到着したが、精進ヶ滝と九段の滝は日陰の中だった
-
陽が射してくれるのを待ったが、待ちきれずに引返す
-
帰りは三脚は背負って、両手を使って慎重に下る