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2011年11月5日

倉手山(山形県小国町)

所属の山岳部で病で亡くなられた山仲間を偲ぶ会があり、倉手山に登って共に山行を重ねた飯豊連峰を望みながら黙とうをささげた
その夜は川入の民宿に泊まり、山に登らなかった人も駈けつけて、総勢21名で故人を偲んだ

登山記録

年月日 2011.11.5
天候 晴れのち曇り
コース 倉手山952.5-岩魚沢源頭鞍部(冬越途)
メンバー 親松、平松、亀谷、本間、小黒、塩田、青木
行動時間
感想、他

倉手山は山形側の飯豊連峰前衛の山のため、故人と山行を共にした飯豊のダイグラ尾根、石転ビ沢、梶川尾根、丸森尾根、西俣ノ峰の各コースを目の前にしながらの登山になった
倉手山から岩魚沢源頭鞍部までの縦走は初めてで、途中の893m標高点ピークまで踏跡があったがそれ以は藪漕ぎだった
藪は根元から左手に折れ曲りやっかいな藪漕ぎだった。冬の卓越風による積雪が消えても真っ直ぐ起き上がれないためだ

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
9:35-45 駐車場 345 登山口は飯豊山荘への道を行き、国民宿舎飯豊梅花皮荘から南に1.5㎞にある 
牛ノ倉上ノ沢の橋の横から登り始める
駐車場は広く、橋を越えた所にある
10:25-35 休憩 590 登山路は尾根上を忠実にたどる、ユズリハとツルアリドウシが実を付けていた
足下の玉川を挟んで飯豊の主稜が見えてきた
11:10 ピーク780m 795 尾根を突き上げたところが780mのピークだった、ここから南に右折する
紅葉は盛期を過ぎたが、コシアブラ、タカノツメが葉を残していた、ゴヨウマツも見られる
11:50-13:00 倉手山頂上952.5m 955 頂上で、かって飯豊山行をともにした二人の山仲間を偲んで黙とうをささげた 三等三角点
13:30 ピーク893m 倉手山からここまで踏跡があり玉川への下降路に白テープがあった、天狗橋への道があるようだ
しかし縦走路はここで途切れ急な岩壁を下ると藪漕ぎになった
天狗橋への道の想定コースを青線で入れてみた
13:50-14:00 ピーク800m 815 豪雪の影響であろうか、藪が根元から折れ曲がり、秋になっても真っ直ぐ起き上がれないため藪漕ぎに苦労する
14:25 鞍部 745 広がりのある鞍部はブナ、ゴヨウマツの巨木があった
岩魚沢源頭鞍部(冬越途)652m 鞍部は昔「冬越途」と呼ばれ、取水所の人たちが泡ノ湯から行き来していた道で、私も昭和40年頃にここを通って取水所に泊めてもらった
鞍部から急斜面を降ると鎖場があった
15:25-30 取水所(取水口)435m 465 水害の復旧作業が行われていた
吊橋をわたって玉川左岸の温身平を行く、ここのブナの巨木林は立派で、ここだけの散策をと願いながら実行できていない
飯豊山荘 飯豊山荘南の湯沢に林道ゲートがあり、車はここまでしか入れない
天狗橋を渡った所に「天狗橋登山口」の標識がありここから893mのピーク経由で倉手山に行けるようになっていた
16:40-45 駐車場 このあと国民宿舎の南の川入にある民宿に泊まって偲ぶ会を行った

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