2018年12月1日(土)
雁ヶ腹摺山・黒岳
雁ヶ腹摺山が古い五百円札の富士山の撮影地であることで、いつかは訪ねたいと思っていたが、この度ようやく訪ねることができた。
青空の下、富士山の撮影日和と思ったのだが、富士山付近は気温が高いせいか霞んでいた。
年月日 | 2018.12.1 |
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天候 | 快晴 |
コース | 下真木=大峠-雁ヶ腹摺山(往復)-大峠-黒岳(往復) |
メンバー | 薮田、俵、残間、青木 |
行動時間 | |
感想、他 | 雁ヶ腹摺山を往復の後、小金沢連嶺の黒岳に登って驚いた。標高1900m付近の大木が多数薙ぎ倒されて、道に折り重なって登山路を塞いでいた。おそらく今年の台風24号によるものであろう、ほとんどが北側に倒されていた。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
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6:00 発 | 北杜市 | 長坂ICから勝沼IC高速道利用 | ||
7:00 | 国道20号下真木 | 下真木交差点を左折し、林道真木小金沢線を大峠まで16Km 集落を過ぎた後の林道は幅も広く全線舗装されていた |
途中ゲートがあって、今年は12月12日に閉鎖予定とのこと | |
7:40-50 | 大峠 | 1572 | 10台の駐車スペースに2台分が残っていた 峠の左手(西側)が黒岳への登山口、私たちは右手(東側)の雁ヶ腹摺山を目指す、道は山の裾を捲くようにして等高線沿いに行く |
古い2.5万図には大峠から東に直接頂上への道が記載されていた |
8:20 | 吹切尾根 | 1678 | 雁ヶ腹摺山から南東に派生している尾根が吹切尾根で、そこに取付いて尾根上を登る | |
カヤト | 尾根の突き上げで大岩を回りこむと、カヤトの原が現れた ここで南東からの姥子山コースが出合う |
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8:55-9:15 | 雁ヶ腹摺山頂上 1876m | 1875 | カヤトを登り切った所が雁ヶ腹摺山の頂上で、登って振り返ったら、何ものにも邪魔されない富士山が立っていた 確かに一級の展望地だ、前景に滝子山と三ツ峠があるのが良いのかもしれない ここが古い五百円札にある富士山の撮影場所だったのだ |
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10:15-25 | 大峠 | 1568 | 雁ヶ腹摺山から大峠に戻って、避難小屋横から黒岳へ向かう 最初は急な登りだが、緩やかになった幅広い尾根を心地よく登る |
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11:05-35 | 赤岩ノ丸 | 1781 | 正面に小金沢連嶺が見えてきた ここで昼食を取る |
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11:50-12:00 | 風倒木地帯 | 1900付近 | 樹齢100年を越す大木が薙ぎ倒されている所に入った 広い地域にわたり北側に倒されていて、台風の被害は甚大だったがまだ手が付けられないままだ |
折損木はシラビソ、オオシラビソ、トウヒなどの針葉樹が多かった |
12:35-50 | 黒岳 1987.5m | 1986.9 | 小金沢連嶺の黒岳に到着、一等三角点の山だと知らなかったので、立派な標石を見て儲けものをした気持ちになった | |
13:00 | 倒木地帯 | 1904 | 道を塞いでいる倒木で道探しに苦労する、登りは高みを目指せば道に出合うが、下りは派生尾根に入りかけたりで中々道に出合えない こんなところで日が暮れたら遭難だ |
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14:35 | 大峠 | 1560 | 無事に下山 |