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2024年4月12日(金)

大栃山・桃源郷を訪ねて

 大栃山に登ったあとに、笛吹市の桃源郷の桃の花を愛でる計画をした。
大栃山の北麓には桃畑が広がり、辺りが桃染(ピンク色)に彩られるが、この地で桃の花見までやれてなかったので、
今回は楽しみにして出かけた。
全体としては、ほとんどの果樹園は摘花が終わっていたものの、一部整枝まえの濃い桃染を残していた果樹園を見つけて楽しむことができた。

登山記録

年月日 2024.04.12
天候 曇りのち晴れ
コース 国道137号=十郎=神座山林道=桧峰神社-トビス峠-大栃山 
往復後国道137号=駒留=みやさか道=花鳥山展望台=みさか桃源郷公園  地形図:石和・河口湖西部
メンバー 青木、薮田、残間
行動時間 沿面距離:5.0km 所要時間3:40
感想、他

 桧峰神社の境内には由緒書がなかった。
社記に曰く『黒駒村の産土神で、当村開拓の時に当たり祭祀す、かって国司藤原弘道の奏請に依って、神階並に神座山号の扁額を賜る』とある。
三代実録に曰く『清和天皇貞観十年戊子九月十七日甲斐国無位桧峰神社に従五位を授く』とある。

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
7:45-8:05 桧峰神社 1095 中央自動車道の一宮御坂ICから国道137号に入り、十郎集落から神座山川沿いの林道で桧峰神社に到着
神社はヒノキの大木に覆われ、神社横には幹回り7m、樹高31mのスギ巨木があって森閑としている
神社は鳥居、門、拝殿、本殿とあり、横に境内社もあった
駐車場にはトイレもあった
神社の勧請年月は不詳らしいが、貞観十年は868年で平安時代になる
8:35-8:45 トビス峠 1217 参拝後トビス峠を目指す、途中カタクリを見かけるが、花被片は閉じたままだった
帰りに期待する
峠を越えた先は八代町、右手へは大栃山、左手へが神座山で、十字路になっている
トビスは鳶巣と充てるようだ
9:15 一つ目のピーク 1351 峠からアカマツ林の中の急登を行く
9:25 松立枯れ 1351 アカマツの幹が折れていて、立枯れが目立つ、どうやら台風によるものと思われる
9:55 松倒木 緩やかな尾根を30分ほど行った所にも風倒木が見られた
10:00-25 大栃山山頂 大栃山山頂に到着、三等三角点、山梨百名山の標識それに方位盤があった
北側は笛吹市が見下ろせるが、南側の富士山は姿を見せなかった、西側の北アルプスと南アルプスは木が邪魔していて見通せなかった
11:25-30 トビス峠 1225 ピストンで峠に戻る、コメツガの根元に天狗の石像が据えられていた 峠には地蔵や馬頭観音をよく見かけるが、天狗の像は珍しい
11:45-55 カタクリ 株数はあまり多くないが、行きに閉じていた花がみごとに開いていて楽しませてくれた、その蜜を狙っているのだろうかテングチョウが現れた
12:15-30 桧峰神社 登山口の神社に到着
13:05 花鳥山展望台 国道137号の十郎から1.8kmほど北側の駒留集落からみやさか道に入り、桃源郷を訪ねる、部分的に摘花を終えていない果樹園を見つけて花見を楽しむ
13:15-14:00 桃源郷公園 公園内のため果樹はなく、サクラは見ごろを終えていた
ここから東に見えている山がどうやら大栃山のようだ

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