2018年4月22日
若手の山愛好家とともに角田山登山
私がかって所属していた職域山岳部は部員が減り、今ではほとんどOBだけになってしまった。
このたび、現役社員に山岳部再出発の声掛けをしてもらったところ、若手の山愛好者が大勢居ることが分かり、今回私たちOBと一緒に角田山に登ることになった。総勢38名、内現役24名が参加してくれ山岳部再出発のスタートとなった。
昨年創部55周年を迎えたものの、廃部に追い込まれそうな危機があったが、ここで一挙に解決され嬉しかった。
年月日 | 2018.4.22 |
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天候 | 快晴 |
コース | 灯台コース-角田山-小浜コース バスグループ:稲島コースを下降 |
メンバー | OB14名、現役23名 |
行動時間 | |
感想、他 | OB会では毎年登山を続けていて2015年と16年に角田山を訪れていたが、今回はその時より12日間ほど遅かったものの、イチリンソウ、ニリンソウ、ナガハシスミレなどのお花が迎えてくれた。また木々の芽吹きで、いわゆる‟山笑う“なかで、若い人たちと一緒に楽しい登山を満喫した。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
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8:15-35 | 角田浜駐車場(灯台下) 0m | -19 | 若手グループはバスで、私たちOBは乗用車で三々五々に角田浜駐車場に到着し、一緒に角田岬の灯台から登山を開始した | |
9:15 | 156.1mピーク(四等三角点) | 155 | 灯台から日本海を背にして急坂を登り、最初のピークの標高156.1mに到着、ここから小ピークが続く この付近にはアマドコロ、イチリンソウ、トキワイカリソウ、ホタルカズラが見られた 三つ目のピークを越すとヤセ尾根になって落下防止の鎖の柵が現れた |
前回の登山で気がつなかった四等三角点を見つけた |
10:00-10 | 梨ノ木平 296m | 293 | 鞍部から登り返して展望がある梨ノ木平に到着、イタヤカエデ、コハウチワカエデなどが萌黄色の葉とともに花を付けていた | |
10:25 | 小浜分岐 | 425 | 帰りに降る小浜コースの分岐点 | |
10:35 | 457ピーク | 452 | ここで主稜部につながり緩やかな勾配になり、 日本海側特産のナガハシスミレが見られた | |
10:55-12:10 | 角田山頂上 481.7m | 477 | 角田山頂上に到着して、新旧全員の集合写真を取ったあとヤマザクラの大木の下で昼食 ゆっくり歓談後はバス組は稲島コースへ、私たちOBは小浜コースへと別れて下降した |
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12:30 | 小浜分岐 | 430 | このコースの登山は地元では推奨していないようで、分岐点に標識がない | |
12:40 | 四等三角点 354.6m | 358 | この付近はカタクリの一大群生地だが花期は終っていた この後は急坂を海に向かって下降が続く |
四等三角点の柱石は二、三等三角点よりひと回り小さい |
12:55 | ロープ場 | 214 | 急坂にロープが張られていた | |
13:25 | 小浜 | 17 | 小浜へ降りる手前にエゾタンポポを見つけた、越後七浦シーサイドラインから離れていない所に在来種が生息していることに感動した 近くにはイチリンソウとニリンソウが仲良く咲いていた |
セイヨウタンポポは年に3~4回種蒔をし、在来タンポポは年1回だけという |
13:45 | 角田浜駐車場 | 10 |