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2017年8月23日~24日

孫娘と富士登山

 中一になったなった孫娘にせがまれて二人で富士山に登った。
この孫娘の父親が小学校低学年のときに登って以来だったので、30年ぶりの富士登山になった。
その時の体験から、高山への初登山対処として、どの高さの小屋で宿泊させるか迷った。孫娘は案の定3100m付近で頭痛を発症したものの、3200mの宿泊先まで頑張ってくれて、翌朝には頭痛が消えたので高所順化はうまくいった。
その後は本八合、九合目の急坂を息切れもなく乗り切って、お鉢巡りをこなし、ジグザグの下降路もバランス良い歩きで下山し無事終了した。

登山記録

年月日 2017.8.23-24
天候 晴れ 晴れ
コース 富士吉田口五合目-八合目泊-久須志神社-お鉢巡り-剣ヶ峯-久須志神社-本八合目-下山路-五合目
メンバー
行動時間
感想、他

 富士山は「来てみればさほどでもなし富士の山」とか「富士は外から愛でる山で触らない方が良い」などと言われてきた。
しかし日本人なら一度は日本一の高所に登ってみたいと憧れるのは当然で、今回孫娘のそれに答えることができたし、本人も満足してくれた。
 私にとって久方ぶりの”来てみれば“だったが以前よりも人工物が増えていた、落石防止の大きな堤防、むき出しの水タンク群、道に張られたロープなど。
 自然遺産でなく世界文化遺産になったことは理解できるが、その構成資産である各登山道と山頂の信仰遺跡群にたいする思い入れが必要と感じた。 
一方で安全対策が施され、小屋とトイレが整備されて、世界中から大勢の人が押し寄せているのだから登山対象もしくは観光対象として人工物も良しとしなければならないのだろう。

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
8/23 5:05 自宅
6:35-7:00 北麓駐車場 五合目までの富士スバルラインは夏季に一般車が通行止めになるため、ここからシャトルバスで向かう
7:40-50 五合目 シャトルバスの終点、ここから六合目に向かう
8:30-45 六合目 2389 五合目から六合目まではほとんど水平の道で、道端にオンタデ、トモエシオガマ、タカネヒゴタイなどが見られた
ここにある安全指導センターから吉田ルートのパンフレットをもらって、本格的な登山を開始
9:50-10:00 花小屋 2690 1時間で300mを登った勘定で順調なペースで登れている
10:30 鎌岩館 2785 さくらに鼻血が出て休憩、高山病の始まりかと驚いたが平地にいても出るそうだ
11:15-20 七合目東洋館 2907 金剛杖に焼き印を押しながら登っている人が多く、外国人はさらに日章旗をつけている、これも古くからの文化遺産の一つであろう
12:10 太子館 各小屋の前にベンチがしつらえてあり、ここで一息いれられるのは助かる
13:30 八合目白雲荘 3200 予約していた小屋に到着、高山病の症状が出ているので横にして休ませたが、16:30の夕食のカレーものどに通らなかった
ここの高さで日本で二番目の北岳を越えた
8/24 4:00 白雲荘 朝食 3205 3:40に起床し、朝食を取る
さくらはイナリ弁当を平らげた、どうやら高所順化がうまくやれたようだ
4:50-5:10 小屋の前からご来光を見る 小屋の外に出て、山中湖の先の上空が茜色に染まり、刻々と色を濃くしてご来光が現れた、晴れてくれたことに感謝! 上の小屋から万歳、万歳の声がしばらく続いた
5:40 本八合富士山ホテル 3353 ご来光を楽しんだ後、陽光を背にして八合目を目指して登る、登る斜面が朱色に染まってまぶしい
6:35-40 九合目 3564 屋根がはがれた廃屋に久須志神社と記されていたが、神社らしいものは残されていなかった
7:15-40 久須志神社 吉田・須走ルート山頂 3710 吉田ルートの山頂に到着、ガイドマップには久須志神社とあるので九合目から遷されたのだろうか、しかし社務所横の標石には「富士山頂上浅間大社奥宮」とある
二人そろってお参りし神社札をいただいた、さくらは持参した御朱印帳に朱印をいただいていた
最高峰の剣ヶ峯をめざしてお鉢巡りを開始する
吉田ルートから登って来た人たちのほとんどはここから下山をしているようだ
8:15-20 富士山浅間大社奥宮 御殿場・富士宮ルート山頂 3702 真新しい大きな木の鳥居と石垣に覆われた社務所に入って、再度安全登山を祈願する、70歳以上と制限がある記帳簿に署名したら国鎮と書かれた扇とカワラケを頂戴した
8:55-9:10 剣ヶ峯 3771 富士山の最高峰の剣ヶ峯に到達し、二等三角点と日本最高峰の標石のもとで記念撮影、さくら よく頑張った!
頂上には富士山気象観測所が残されていて、「新田次郎」の小説を思い起こさせてくれた
たまたま富士山レーダーがあった建物の前で「NPO法人富士山測候所を活用する会」の人から気象レーダーと人工衛星の役割の違いや、高層大気観測の話を伺うことができた
ひまわりが打ち上げられた後も気象レーダーで雨や雪の強さを観測しているとのこと 富士山レーダーの替わりに車山、牧之原などで観測
10:05 久須志神社  3718 3kmあるお鉢巡り一周を終え久須志神社に戻った
本八合目まで登って来た道を折り返す
11:00-15 本八合 江戸屋 昼食を取ったあと登山路と別れ、吉田ルート下山路を下降する
下山路はキャタピラー付きの運搬車が通るため幅が広く同じ勾配だが、膝への衝撃と腿が張りそうなジグザグ道がつづく
ここを同じ速さで、できるだけ休まずに降る
下山路はスパッツを付けて、小石や砂ぼこりを防いだ
12:00 緊急避難所 噴火時の避難場所らしい、御嶽山の大事故をを思い起こすと必要性を感ずる、登山の安全性を考えるとさらに人工物を増やさざるを得ない
12:35-45 七合目公衆トイレ 2664
13:10 六合目 2455 外国 人を含め富士山を目指す人が絶えまなくすれ違う
13:50-14:00 五合目 2313 14時のシャトルバスに乗って北麓駐車場へ
14:40 北麓駐車場

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