登山登録

2019年9月7日(土)

山梨百名山 黒金山2231.6 桧尾登山口からピストン

 6月乾徳山に登った際に大平高原からのルートを教わり、乾徳山近くまで林道が入っているのを知った。
さらにこの林道が黒金山の登山口につながっているのを最近知って、これを利用して黒金山に登った。
当初は標高830mの青笹集落から登る計画だったが、桧尾登山口1540mからになって700mほど林道で稼いだ恰好になった。

登山記録

年月日 2019.9.7
天候 快晴
コース 大平高原=桧尾登山口-牛首ノタルー黒金山 (往復) 2.5万図 川浦、金峰山
メンバー
行動時間 5時間26分(休憩含む) 沿面距離7.7km
感想、他

 登った尾根は昭和52年にカラマツ、シラビソを造林したと表示されていたが、尾根道は広葉樹が多く心地よい森になっていた。
岩記号がほとんどない黒金山での展望が気になったが、山頂から正面に国師岳、甲武信岳、雁坂嶺を目にし、南アルプスの連嶺も指呼することができた。また牛首ノタルと笹原から富士山が望めた。

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
4:40 北杜市 国道140号を走り、下釜口から林道に入り、8㎞ほどで大平高原に到着した
すれ違いの難しい曲がりくねった林道だが舗装されていた
6:05 大平高原 1400 高原の斜面はソーラーパネルに覆われていた、ここから林道・乾徳山線に入る
未舗装路で登山口がある駐車場まで3㎞あった
6:20-30 桧尾登山口 1541 林道乾徳山線はさらに先まで続いていたがゲートが閉まっていた
青笹集落(標高830m)からの登山路がここで出合っていて、高度700m余りを林道で稼いだ形になった
広い駐車場から乾徳山が見えた
7:05 小沢 1730 ゆったりとした広い尾根にカラマツ、シラビソ林が続いた後、ブナや広葉樹に変わって心地よい森の中を行く、
途中小沢が道をよぎっていた、沢の上は緩やかな草原になっていて、ここで集水されているようだ
県有林造林地の表示があり昭和52年にカラマツ29,800本、シラベ9,000本植栽
7:30 ササハラ下展望台 1810 小沢から少し登ると展望が開け、富士山が現れた、その左の山波は大菩薩嶺から雲取山方面のようだ
笹原の尾根 登山路には伐採時に使われたものと思われるワイヤーや鉄製の構造物が放置されていた、「昭和52年県有林造林地」の表示があったので、この頃に使われたものだろう
道をよぎっているワイヤには赤テープが巻きつけてあるが、足を取られる恐れがある
7:50 トラバース開始 1890 まっすぐ緩やかな尾根が牛首のピークまで続いているのに、尾根から外れて南斜面のトラバース道を行く
急傾斜の斜面に付けられていて、ケモノ道が登山路になったのだろうか
牛首ノタル 8:20-40 2014 ようやくトラバース道から抜けて黒金山手前のコルに到着、タルはコルの意味だろうか
南側が開けて富士山も見えた
一休み後シラビソ、コメツガの中を頂上に向かう
西沢渓谷からの縦走路とここで出会う
9:20-10:00 黒金山山頂 2231.6m 2234 三等三角点と山梨百名山標識がある山頂に到着、「たった一人の山」になれるかと思ったら、乾徳山から二人の若者が現れた
西側のガラ場からは国師岳-甲武信岳-雁坂嶺が目の前に展開した、その左手には南アルプスの山々がくっきり浮かび、一つひとつ登った記憶を呼び起こしながら過ごした
10:30 牛首ノタル 2032
11:10 尾根に戻る 1890
11:25 ササハラ下展望台 1814
11:50-12:05 桧尾登山口
12:40 下釜口 国道140号に出てから笠取山と破風山の登山口を確認するため雁坂トンネルまで下見に行く
13:10 西沢渓谷入口 帰途につく

登山マップ

地図

写真

登山登録

年代別

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

2010年

2009年

2008年

2007年

2006年

2005年

山別

八ヶ岳南部

八ヶ岳北部

八ヶ岳周辺

南アルプス

富士山周辺

飯豊と日本海側の山

秩父・大菩薩山系

その他