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2019年5月12日

大室山 1587.6m  道志の湯から往復

 丹沢山系の一角にある大室山に道志温泉側から登った。加入道山と大室山の稜線は山梨県(道志村)と神奈川県(山北町)の県境になっていて、神奈川による避難小屋、標識と木道など手入れが行き届き、お金の掛け方もさることながらセンスのある整備がなされていた。
そして丹沢側の犬越路から登り、加入道山から用木沢へ降る人が多く、それらには高校山岳部員をはじめとする老若男女が含まれていて、まだまだ山岳ブームが続く気配を感じた。

登山記録

年月日 2019.5.12
天候 晴れ
コース 道志の湯-加入道山-大室山 (往復)  2.5万図-大室山
メンバー 薮田、残間、青木
行動時間 9時間25分 沿面距離13.6km
感想、他

 標高差900mの登山にシルバーグループとしては覚悟を決めて登ったが、標準時間の5割増しの時間を要した。
しかし時間がかかったものの薫風に包まれての稜線歩きは日本庭園を巡る趣があって、ブナの大木、萌黄色やからし色のカエデの新緑、マメザクラ、それに コザクラソウやキクザキイチゲなど見どころいっぱいの忘れえぬ山行になった。

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
5:00 北杜市大泉町 中央高速都留ICから国道139号、県道24号経由で道志の湯へ
6:30-50 登山口駐車場 670 道志村のトレイルレースと重なったため、駐車場は満杯だったが、かろうじてスペースを見付けて駐車
登山口からすぐに横浜市の水源植林地になっていて、フェンスが張られていた
沢音を聞きながらブ新緑の道をゆく、大きなブナが目立つ
7:40-45 東屋 886 ここから沢と分かれて左の尾根に取付く、尾根上は新緑の樹木に覆われて視界が聞かないが、2回ほど右手に鳥胸山と富士山が見られた
8:35-40 ヒノキ林の分岐点 1180 ここで直登コースと迂回コースが分かれていて、私たちは直登することにする
4~50年生のヒノキ林の中は下草がないため手掛かりはなく、足元も土がむき出しで踏み跡がない急斜面をひたすら登る
9:30 加入道山 1414 標高差230mの急坂を50分かけて加入道山に到着
見映えがするブナの大木とカエデに飾られた頂上で、大きなベンチときれいな避難小屋があった
帰りにこの急坂を横から撮影したが40度ほどの勾配だった
10:10 大椿コース分岐 1421 北側に道志村大椿へのコースがあったようだが、分からなかった
10:25 破風口 1346 キレット状の所で山北側からの風が通っていて涼しい
コザクラソウがたった一輪ピンクの花を付けていた
11:15 1543P 1548 1543m標高点があるピーク
犬越路 1131
11:40-45 大室山 1587.6 1582 山梨百名山の標識横で全員撮影
高校山岳部や団体で賑わっていたので、早々に引き上げる
二等三角点の山
11:50-12:25 犬越路 頂上と隣り合う近さだが、賑わいがなく大きなベンチに座りこんで昼食をとる
犬越路から上がってくる人は絶えず、丹沢山系の一角であることを肌に感じさせられた
13:05 破風口
13:50 加入道山 登りに使った直登コースは避けて迂回コースを降りるため白石峠に向かって降りる 三等三角点の山
14:00 道志コース分岐 1361 道志(和田)への指導票に従って右折する
土砂崩れで道が付替えられていた
手持ちの2.5万図は道志コースは白石峠経由になっていたので戸惑う
14:40 直登コース分岐点
15:20 東屋 891
16:00 登山口 672

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