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2017年3月5日

御正体山(みしょうたいやま)・道志山系

道志山系最高峰の御正体山に登った。
道志みち(国道413号線) にある山伏峠に取付き石割山からの縦走路に出て、奥ノ岳、中ノ岳、前ノ岳とたどり一等三角点の御正体山へ。
縦走路はさらに今倉山まで続くが、途中の分岐から白井平集落に下山した。

登山記録

年月日 2017.3.5
天候 快晴
コース 山伏トンネル-石割山分岐-中ノ岳-御正体山-白井平
メンバー 薮田、残間、俵、青木
行動時間
感想、他

標高差580m、全行程12.4kmの山であったが、山容が大きくそこそこの時間を要した。
御正体山はブナとモミ・ツガ等が若木から老木までがそろって育っていて、200年にわたる世代更新してきた姿を一堂に見られたことに感激した。しかも巨木たちは数本単位でなく、まだ50年以上を生き延びられそうなものが多く、長老が倒れてもさらに次世代が続いているので、持続可能な森として残っていくだろう。
このすばらしい森のために展望がまったくなく、唯一奥ノ岳の送電塔から富士山と石割山および杓子山を望むことができただけだった。
山中湖と道志村を結ぶ交通網はバス便は少なくタクシーの便も悪い。

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
6:00発 北杜市大泉町 車で新御坂トンネル経由で道志みち(国道413号線)に入った
7:30-7:40 山伏トンネル(道志みち) 1102 道志村へ向かう国道413号線を行き、山伏トンネル手前の右横に駐車
奥に進み鳥居があるところからトンネル上の山伏峠に上がり尾根を左に進む
バス停があるが運行本数が少ない
8:45-55 石割山分岐 1338 石割山から御正体山への峰続きになっている縦走路に到着
山伏峠からの尾根はここでT字に出会い、このあと縦走路を右に行く
9:05 奥ノ岳 1371m 1379 1371m標高点があるピークで、中径と小径のブナ林が続く
9:30-45 送電塔 1366 高さ100mを超えるかと思われる送電塔があり、辺りに樹がないためようやく展望が効き富士山、石割山、杓子山を目にすることができた
10:30 中ノ岳 1411m 1410 ここも森の中で展望が得られず
11:10-40 前之岳 1471m 1468 ベンチが置いてあるが展望は無し
目的の御正体山が木の間越しに見えてきた
昼食
12:30-50 御正体山 1681.6m 1685 広く平らな頂上で巨木が目立って多い、「やまなし森林百選・広葉樹林」と「自然保全地区」の標識があり、50~200年生のツガ、モミ、ハリモミ、ブナの混交林があると表示されていた
祠とベンチ・テーブルがあり、2004年に皇太子殿下が登頂されたことも記されていた
一等三角点
13:50 白井平下山口 1349 山頂からの縦走路は北向きで残雪が多く、しかも急こう配のためアイゼンを付けてゆっくり降る
途中で右折した白井平への下降尾根も急坂だったが、東向きのためすぐに雪がなくなりアイゼンを外す
14:40 尾根から沢への屈曲道 1103 尾根の途中で道は左に屈曲、斜面を横切って沢に降り、小沢沿いに進む
15:05 林道 967 ここから林道になって、軽トラックに出会った
15:50-16:05 白井平 806 国道413号線にある集落に到着、バスがないためタクシー会社に電話したが山中湖からになり、集落から山伏トンネルまでの5kmでは往復の距離が遠すぎることで断られた
集落にある民宿の好意で山伏トンネルまで車で送って貰えた
16:20 山伏トンネル

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