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2018年7月2日

八ヶ岳・夏沢峠経由硫黄岳

八ヶ岳の高山植物を訪ねて、夏沢峠経由で硫黄岳に登った。
関東甲信の梅雨明け宣言が例年より22日も早く出されていたので、どんなお花が花盛りになっているか楽しみだった。

登山記録

年月日 2018.7.2
天候 晴れ
コース 桜平-オーレン小屋-夏沢峠-硫黄岳-赤岩ノ頭-峰ノ松目手前-オウレン小屋
メンバー 俵、薮田、残間、五十嵐、青木
行動時間
感想、他

高山植物の花見としては少し遅かった感があった。
ミヤマシオガマ、イワヒゲ、ミヤマダイコンソウは花盛りだったが、イワウメとツガザクラは場所によって満開と散ったものが見られた。アズマシャクナゲ、キバナシャクナゲは見ごろだった。

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
6:00 北杜市大泉 発
7:20-30 桜平 1929 「桜平P上」の一番奥に駐車、土日からの車も残っていてかろうじて駐車できた
桜平駐車場は上中下3カ所に整備され、「下」からは登口まで3km、「中」にトイレが設置された
8:05-15 夏沢鉱泉 2059 6,7年前の台風被害で治郎兵衛沢からの道と沢が崩壊したが舗装され、沢も床固工事できれいになっていた
鉱泉小屋の前から渓谷沿いを見通せて、遠く槍ヶ岳が見えた
9:10-20 オ-レン小屋 2306 ここまでの道沿いにオサバグサ、シロバナヘビイチゴ、ミツバオウレンなどが見られた
ここからは樹林帯のなか石ころを敷き詰めた道に変わった
9:55-10:05 夏沢峠 2431 視界が開け、硫黄岳の火口壁を見上げる 峠に山びこ荘とヒュッテ夏沢の小屋がある
硫黄岳登りの花畑 樹林帯を抜けるとハイマツ帯になって、岩稜にお花畑が広がった
ミヤマシオガマ、イワヒゲ、ミヤマダイコンソウは花盛りだったが、イワウメとツガザクラは場所によっ花が散っていた
花畑を登りながら振り返ると箕冠山(みかぶり)の後ろに根石岳および天狗岳2峰が見えてくる
11:30-12:20 硫黄岳 2760m 2754 頂上に上がると見通せる阿弥陀岳・赤岳・横岳は雲の中だった
ゆっくり昼食を取って晴れ間を待つ
13:00-05 赤岩ノ頭 2657 頂上下の岩場を降った所でムシトリスミレを見つけた
赤岩ノ頭付近のコケモモとアズマシャクナゲも花盛り
赤岩ノ頭から峰の松目へと続く尾根をたどる、灌木が道に被っていて歩きにくい
13:50-55 峰ノ松目とオーレン小屋との分岐 2485 峰ノ松目へは行かずにオーレン小屋に向かう
オオシラビソ、シラビソ、ダケカンバの中の道をゆったり降りる
14:40-55 オーレン小屋
15:35 夏沢鉱泉
16:10 桜平 1933

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