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2016年3月1日

御坂山系 三ツ峠山-清八山

三ツ峠はNHKが毎日のように放映する富士山の撮影地であると知っていたが、電波塔が林立する山へ行くことにいささかの抵抗感があった。
しかし最近、御坂山系を集中して訪ね歩いているうちに、この山系からの富士山に魅入られてしまったようだ。今回迷わず登ることにした。

登山記録

年月日 2016.3.1
天候 快晴
コース 三ツ峠登山口-金ヶ窪沢-三ツ峠山-清八山-三ツ峠登山口
メンバー 俵  青木
行動時間
感想、他

久方ぶりの冬型の気圧配置になって、富士の雪化粧は一段と輝き一等地からの姿を堪能した。
気温低下で空気は澄み、はるかなる山なみを遠望、昨年登った後に噴火した箱根神山の噴気まで見わたせた。

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
6:00発 北杜市大泉 乗用車での出発時の外気温は零下9℃ 
旧御坂トンネルは笛吹側が通行止めのため、御坂トンネルを越してから御坂みちに入り三ツ峠登山口に到着した
旧御坂トンネルにある天下茶屋は河口湖側から通行が可能
7:10-20 三ツ峠登山口① 1243 甲府で気温は0℃まで上昇したが登山口では零下8℃になった
賑わう登山口らしく広い駐車場とトイレ(工事中)があった、ここから金ヶ窪沢経由の林道を登る
8:25-30 ベンチ② 1546 地形図では鎖線の登山路になっていたが、車が通れる道が続いた
9:05-10 展望地 1724 富士箱根伊豆国立公園の大きな標識があり、富士山の展望台になっていた 
昨年登った箱根の大涌谷の噴気も見えていた
9:20 木無山③ 1732m 展望地から南西に行った峰続きの平頂で地形図にある木無山の位置と違っていた
三ツ峠山は木無山、開運山ならびに御巣鷹山の総称であると説明書きがあった
10:00-15 開運山 1786.2m 1786 展望地に戻った後、三ツ峠山荘に立ち寄ったら富士山の撮影ポイントになっていて、三脚が数本セットされていた
電波塔が連なる開運山に到着、NHKの電波塔もここにあって、ここの定点カメラから富士山を放映しているようだ
開運山の三角点は盤石が露出し、柱石は見当たらなかった
10:35-11:15 御巣鷹山 1775m 1773 途中ツガの大木が多いのに気付いたが、100年を越えるツガは 珍しいとの表示があった
電波塔の下で昼食
御巣鷹山から下降 今までの登山路は車が走れる幅広い道だったが、ここから ようやく登山道に変わった、所どころ雪が残る急坂を降る
12:00-15 道に迷って戻る⑤ 1494 尾根上を降って来て赤テープによる「とおせんぼお」個所で、左に回りこんで降ったら道がなくなってしまった
50mほど降ったところから引き返し、右手の水平道を見つけたがここだけ尾根の稜を外して道が付けらたのはなぜだろう?
ここから強引に金ヶ窪沢に降りれば、三ツ峠登山口に降りられそうだ
12:25 1513峰の手前 12:25
12:50-55 大幡山⑥ 1531m 1534 大幡山から降りた鞍部に送電塔があり、東西に走る電線沿いに道があった
13:15 大幡八丁峠 1484 鞍部に峠道があって、東は都留市街へ、西は県営林道へとなっていた
13:35-40 清八山 1593m 1600 清八山に立ったら御坂山から黒岳へと峰が続き、ここも御坂山系の一つだろうと思えた
御巣鷹山からの縦走路から見えなかった富士山がここから見えて、秀麗富嶽十二景・十二番の看板があった
秀麗富嶽は大月市域の山頂から見える富士を制定したものという
14:05 大幡八丁峠 清八山から戻って、県営林道⑧を行く
手入れの行き届いた林道は緩やかな降りで、今日歩いてきた三ツ峠山から清八山への稜線がよく見えた
14:55 三ツ峠登山口 林道の情報がないため心配だったが、雪崩れた場所もなく、ツボ足になることもなく、のんびり歩いて出発地に到着

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