2020年1月20日(月)
大滝不動尊から甲州高尾山経由で棚横手山
棚横手山に登るため登山口にある大滝不動尊を車載GPSにセットして出かけた。
国道20号線の柏尾から勝沼町深沢経由で林道に入ったが上道沢の屈曲点でゲートが閉まっていた。
山の反対側にある勝沼ぶどう郷側から行ける所まで行こうと思い、林道を探しながらようやく大滝不動尊にたどり着いた、
ここにゲートがあって駐車する。
お不動尊の山門でお参りした後、ゲートを越えて雪の林道を行く、1時間ほどで南に回り込む所に高尾山の登り口があった。
年月日 | 2020.01.20 |
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天候 | 快晴 |
コース | 勝沼町ぶどう郷-大滝不動尊-甲州高尾山-棚横手山-展望台-大滝不動尊 2.5万図 笹子、大菩薩峠 |
メンバー | |
行動時間 | 5時間(休憩含む) 沿面距離8.6km |
感想、他 | 高尾山から棚横手山への稜線を囲むように舗装された林道が走っていて、いつも近くに見えていて気になった。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
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7:10 | 勝沼町深沢林道ゲート | 上道沢を渡る所でゲートが閉まっていたため、ぶどう郷側へ引き返す | ||
7:55-8:15 | 大滝不動尊山門前駐車場 | ぶどう郷側に入り車載GPSに不動尊をセットし直しても深沢林道しか示してくれない 苦労しながら前宮経由で何とか目的地に到着した お不動さんは神社?お寺さん?と迷いながら山門でお参りし、閉まったゲートから西へ向かう |
添付軌跡図は帰りの図のため、前宮を経由していない | |
9:10 | 高尾山登山口 (宮宕山登山口) |
1056 | 1091.5m高尾山がある南側への屈曲点に到着、消防局の送信塔がありここから尾根に取付く | |
9:20 | 甲州高尾山嶮ヶ峰 1091.9 (宮宕山) |
1101 | 国土地理院の地形図には宮宕山とあり、現場の標識には甲州高尾山嶮ヶ峰とあった、二等三角点の山で違った名前があるのは珍しい | 私の手持ち2.5万図(平成元年修正)には高尾山とある |
9:30 | 甲州高尾山 | 1118 | 三角点のあるところから10分で甲州高尾山の平頂を通過する | |
9:35-45 | 休憩 | 1127 | 展望が良いところで、真下に中央高速勝沼IC 富士山、それに南アの聖岳から白峰三山、甲斐駒ヶ岳まで見渡せた この後も富士見台まで展望を楽しむことができた |
白峰(しらね)三山:北岳、間ノ岳、農鳥岳 |
10:25-30 | 富士見台 | 1174 | 富士山は今まで白衣をまとった所までしか見えなかったが、少し下まで見えてきた 棚横手山が良く見えるようになり、その東南東斜面は伐採されて明るく開けた斜面を見せていた |
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10:50 | 林道が横切る | 1235 | 登っている尾根の東下に併行して来た林道が目の前を横切った、市営林道・源次郎線の起点とある ここを横切って階段を登り尾根を行く |
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11:10-55 | 棚横手山頂上 1306.2 | 1310 | 三等三角点と山梨百名山の標識がある山頂に到着、大富士見台との標識もあり、先ほどの富士見台よりは少し下部まで見えてきた | |
12:15 | 展望台・大滝不動尊への分岐点 | 1150 | 頂上から1150m地点にある分岐点まで引き返し、展望台と大滝不動尊に向かう ヒノキ林の中を降りると1060m付近で林道に出合った 林道から木の間越しに大滝不動尊の本堂とその背にある滝、および山門からの石段の全体を見ることができた |
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12:30 | 展望台 | 1111 | 甲府盆地を見渡せる展望台 | |
12:55 | 大滝不動尊本堂 | 951 | 林道と分かれて山道を行く、いくつかのお堂を見て大きな本堂に到着した 深山の懐に絶壁の滝を背にした本堂、それにつづく石段と山門、この特異なロケーションは平安時代の修験道に寄るものであろうか |
由緒書によると880年に金界防が三光寺南堂の不動明王を移して草創とある |
13:05-10 | 駐車場 | 917 |
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大滝不動尊山門
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大滝不動尊の由緒書
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山門前のゲートが閉鎖されていた、ゲートから林道を歩きはじめる
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林道の途中から甲府盆地と南アルプスを展望
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林道西から東行きに換わる屈曲点に消防局の送信塔があり、ここから尾根に取付く
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標高1091.5m地点の標識に甲州高尾山嶮ヶ峰とある
国土地理院の地図では宮宕山 -
嶮ヶ峰から10分で甲州高尾山の平頂を通過
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稜線の南下に林道が見えていて、これが深沢とつながっている
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富士山と周りの山々、山名を入れてみたが三ツ峠山以外は自信がない
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西方に見える南アルプスの展望も良い
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北方は秩父山系の展望
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富士見台からの富士山は雪線下が見えてきた程度だった
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前方に山頂が見えてきた
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稜線の南側に付いてきた林道がいきなり前を横切った、ここから西へが林道源次郎線となっていた
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棚横手山頂上に山梨百名山と大富士見台の標識があった
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頂上から戻って、展望台・大滝不動尊への道を行く
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ヒノキ林の山道、すぐに林道に変わった
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林道途中から大滝不動尊の全体が望めた
狭い山あいに高い滝を背にした姿はみごとだ -
甲府盆地を見下ろす展望台
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山門から見上げた本堂に山の上から到着、立派なお堂だ!