2016.4.22
天子山系 雨ヶ岳-毛無山
富士山周辺で最も標高の高い毛無山に出かけた。
麓集落からダイレクトに登るコースは急勾配の棒尾根で標高差が1000mを越えるため、少し緩やかな端足峠・雨ヶ岳経由の縦走コースを選んだ。
しかしj縦走路の距離が長く、棒尾根の下降は急で思ったより時間が掛かってしまった。
年月日 | 2016年4月22日 |
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天候 | 晴のち曇り |
コース | 根原-端足峠(はした峠)-雨ヶ岳-毛無山-麓 |
メンバー | 八ヶ岳自然クラブハイキンググループ10名 |
行動時間 | |
感想、他 | 毛無山は2000m近い標高を持つため、そこから眺める富士山は5~6合目の高さの目線に相当する。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
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7:40 | 根原 | 980 | 毛無山からの下山地点になる麓に駐車させたあと根原に戻って登山を開始 開始点は国道139号添いにある小学校とガソリンスタンドの間の林道からであるが、ゲートがあるため車は入れない 浅間神社の赤鳥居の横を通って20分で貯水池に到着 |
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8:00 | A沢貯水池 | 辺りが開け、山の裾野は明るい萌黄いろに包まれて、いわゆる「山笑う」姿を見せていた ここには東海自然歩道の看板があるが端足峠への標識は見当たらない |
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8:30 | 東海自然歩道分岐点 | 1062 | 東海自然歩道とはここで分かれて左手の端足峠を目指す、ここで初めて「端足峠」の看板があった | 東海自然歩道は国道139号にある割石峠へと続く |
9:00-15 | 端足峠(はした峠) | 1265 | 竜ヶ岳からの縦走路に出合い、峠越えの道は本栖湖に出る ここから左折して雨ヶ岳に向かう |
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10:00-10 | 休憩 | 1473 | ここのミズナラ、ブナ林は芽吹きが遅く、山笑うまでに至っていない、時々現れるフジザクラが彩ってくれる | |
11:15-45 | 雨ヶ岳頂上 1771.7m | 1769 | この頂上からの富士山は迫力があった、御坂山系よりも富士山に近づいたことと、眺める目線が上がったせいもあるようだ 昼食後富士山は雲に覆われてしまい、以後姿を見せなかった |
三等三角点 |
12:40 | タカデッキ 1921m | 1916 | 雨ヶ岳から降ったあとの登り返しで私の足がツッテしまった、この日真夏日になる予報が出ていて注意していたのだが体がついていけなかった ツムラ芍薬甘草湯68を服用して切り抜ける |
バイカオウレンが咲いていた |
13:30-35 | 大見岳 1959m | 1956 | 地形図にはここと麓集落とに登山路が記されているが、トラロープが張られていたので廃道化しているのもしれない | |
13:50 | 国土地理院地形図の毛無山 1964m | 1960 | 下部温泉からのコースが合流していて最高点の表示があった | |
14:00-10 | 毛無山一等三角点 1945.5m | 1947 | 霧に覆われて展望が効かなかった | 山梨百名山、静岡百山に指定されている |
14:20 | 下降点 | 1923 | 細尾根の急坂を下降する、岩場にロープが張られた箇所が多い |
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15:45 | レスキューポイント | 1363 | 急坂の中に唯一の広場があり、緊急時にヘリを呼べる場所になっていた | |
16:30 | 不動の滝見場 | 1106 | このコースには10合から1合目までの標識があったが、ここは3合目付近だっただろうか 4~5段に見える大滝が沢筋に見えた |
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17:05 | 沢渡渉点 | 903 | 幅広い沢であるが涸れていて、転石を伝って対岸に移り、林道を左に辿る | |
17:15-40 | 麓駐車場 | 875 | 標高差1000mの棒尾根を、慎重に降って無事到着 |