2020年4月5日(日)
三頭山 鶴峠から往復
当初は東京都民の森から登る予定だったが、都市部に新型コロナウイルスがまん延しているので、施設が少ない山梨側の鶴峠からに切替た。
鶴峠からは単独で静かな登山を楽しんで頂上に到着、そこには20名を越える人たちで賑わっていた。
年月日 | 2020.4.5 |
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天候 | 曇りのち小雨 |
コース | 鶴峠-神楽入ノ峰-三頭山(往復) 2.5万図:七保、猪ノ丸 |
メンバー | |
行動時間 | 5時間50分(休憩含む) 沿面距離10.5km |
感想、他 | 鶴峠から三頭山までの登山路は一本の大きな尾根を辿る。半分ほどの道のりにある二股までは山腹の捲き道で同じ傾斜で登れたので歩きやすかった。ただ山腹そのものは急斜面のため踏み外すと大分下まで転がってしまう怖れがあった。特に下降時は落葉だまりは滑るので注意して降った。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
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大月-国道139号線-県道18号線 | 大月から国道139号線に入り、小菅村小永田から右折して県道18号線(上野原丹波山線)にある鶴峠に到着 | |||
7:05-20 | 鶴峠 | 865 | 鶴峠にバス停があって、向いに登山口があった 近くの電波塔まえに駐車させてもらう |
バス停側に奈良倉山の登山口がある |
7:55 | 尾根乗越し | 1066 | 登山口から尾根右山腹のヒノキとスギの植林地を登り1087標高点の尾根に到着 尾根を乗り越した後は左山腹の捲き道に変わった |
乗越点にモミとアカマツの大木がある |
8:40 | 向山分岐 | 1275 | 向山へ向かう尾根が派生していて、分岐点に階段があった 直進路はレベル道になった |
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8:50 | 板橋 | 1322m標高点の北を回りこんだ所が小沢の源流部になっていて朽ち始めた板橋が渡してあった 小さな板橋だが小沢の傾斜はきつく落ちたら上がれそうもない |
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8:55 | 二俣 | 1277 | 道が二つに分かれた、左手はレベル道で三頭山の縦走路を経てヌカザス山へ、入口に”とうせんぼお”の枝が置いてあった 右手の尾根上の道を行く |
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9:35-45 | 神楽入ノ峰 | 1447 | 二股からは本格的な急坂の登りになって神楽入ノ峰に到着 その後も小ピークの上り下りが続く、そして三頭山の縦走尾根がなかなか現われない |
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10:35-11:05 | 三頭山頂上 | 1528 | 頂上まで誰とも会わず頂上に到着したが、都民の森側からの登山者が続々現れる 秩父多摩甲斐国立公園の看板、背丈を越える三頭山の標識、それに展望図などの中にひっそり山梨百名山の木柱があった 頂上は霧が出て展望はなかった |
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11:35 | 神楽入ノ峰 | 1444 | ここで単独行者に追い抜かれた、このルートの登山者は二人だけだった | |
12:00. | 二俣 | 1277 | ||
12:15 | 向山分岐 | 1268 | 山腹の捲き道に戻ってきた、気軽に登れた道だったが、落葉だまりの中が湿っているため滑りやすく、すり足で慎重に下降する | |
尾根乗越し | 1066 | 少し雨が当たってきたので、カメラだけザックにしまい、 ここからは植林帯に入るため雨具を付けずに済ます | ||
13:05-20 | 鶴峠 | 871 | 頂上から2時間かけて登山口に到着 笹子トンネルを越えたら陽ざしの中にピンクに染まった桃源郷が現れたので、桃の花に誘われて寄り道をしてから帰宅した |
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鶴峠のバス停の向いに登山口がある
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石段を上がった所にある三頭山の登山標識
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林道が並行していて、トレイルランの標識もある
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ヒノキ林の道を行く、途中スギ林もある
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1087標高点尾根に到着、ここを乗り越すと捲き道は左山腹側に変わった
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乗越点にあったモミの大木
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山腹を縫う道が続く、道はしっかりしているが、足下は急斜面で落ちたら大変だ
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左から向山への派生尾根に出合う
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向山への降り口に階段がある
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標高点1322の下を回りこんだところに板敷きの橋があった
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道が二股に別れ右尾根を行く、ここから頂上まで尾根上を忠実に辿る、
左の道に”とおせんぼお“の枝がある -
神楽入ノ峰の標識があるピーク
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小さな突起をいくつか越えても三頭山へつながる大きな尾根は見えない
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多くの標識がある所が見えてきた、ようやく頂上だ!
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家族連れやグループ、二人連れなど多くの人が現れた
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三頭山の周りの地図の表示、ここは秩父奥多摩甲斐国立公園になっている
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山頂にある富士山側の展望、ほかに奥多摩側の展望図があった
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多くの華やかな看板、標識のなかにひっそりと山梨百名山の木柱がある
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このルートにはブナの木が結構見られた
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木の蕾のふくらみがない中にアセビの花を見つけた