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2023年4月29日(土)

斑山 (まだらやま)

 先週の扇山でアオダモを見て、斑山のアオダモを思いだした。記録を遡ったら2013年5月7日に出かけていた,。
今年はサクラの開花が例年より1週間早いと言われていたので、4月29日に出かけたら、ジャストタイミングでの花見盛りだった。
 今回間近に見たら、葉の様子からアオダモでなくマルバアオダモが正しいようだ。

登山記録

年月日 2023.4.29
天候
コース 北杜市須玉町上小倉-登山口-斑山往復   地形図:若神子
メンバー 単独行
行動時間 所要時間(休憩含む):4:00 沿面距離:6.0km
感想、他

 アカマツ林のなかにたくさんのマルバアオダモが妍(けん)を競う様子は、桜のようなあでやかさはないが、見ごたえがあった。
 この山は昔からキノコ山のため、地元がしつらえた看板や登山標識がなく、山道の手入れもしないため、倒木はその場で横たわったまま朽ちて行く。これが江戸時代から続いているとしたら、これもまたいい自然なのかもしれない。

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
10:20 斑山登山口 695m 登山口は多摩トンネルの西にあり、カーブミラーの横から登り出す
そこに、たわわに花をつけているのはキンギンボクであろうか
9時に登り始めたが、カメラ不調のため、家に戻ってカメラを交換後再出発したため遅くなった
10:50

.

840m ヒノキ植林地を越すとすぐに白花を付けたマルバアオダモが現れた
暑くなったため上着を脱ぐ
11:15 尾根分岐点 930m 南西の尾根から登ってきて、ここで屈曲して北に向かう、南東に支尾根が分岐している
ここでズミの花を見つけた、周りはマルバアオダモが圧倒的に多い
992標高点付近 付近にはアカマツのエビノシッポやドングリが見られるので、リスなどの餌が豊富なようだ
11:40-12:05 馬頭観音碑 1038m 南無妙法蓮華経 馬頭観世音菩薩 文化十二年の文字が読み取れる石碑が祀られていた
ここで昼食にする
文化12年 西暦1815年
12:15 1089m 小さな石の祠があるが何も祀られていない、10年前ここに「斑山烽火台」の看板があった
この付近から木の間越しに、右手に瑞牆山と比志の塒(とや)、左手に甲斐駒ヶ岳を望めた
12:20 1090峰 1094m ヤマツツジはほとんどなかったが、ここで背丈ほどの木があらわれた
この峰の下に笠をかぶった地蔵が祀られていた
12:35 馬頭観音碑 1088m こちらの馬頭観世音菩薩の石碑は明治廿八年とあり、 文化年間の石碑より80年遅く祀られた 明治28年は西暦1895年
12:45-50 斑山山頂 1115.4m 1118.5m 斑山山頂に登山者が付けたと思われる山頂標識と三角点、それにトタン小屋があった。
トタン小屋はテレビ電波中継施設の名残りという
三角点標柱の頭部が欠けていて、二等か三等かは分からない
13:15 馬頭観音碑 1031m 尾根の樹々は萌黄色から若草色に変わりつつある中を降る
13:30 尾根分岐点 943m キノコ山の特徴であちこちに踏み跡があるため、下降時には特に注意して降った
14:20 登山口 701m

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