登山登録

2019年6月5日(水)

乾徳山

 現役時代に東京から中央線を利用して日帰り登山をした記憶があるが、岩場の記憶があるものの、そのほかの記憶は登っていても蘇らなかった。
当時もおそらく徳和から登って往復したと思えるが、そこには宿泊所の看板が残っていたものの空き家も目立った。
それでも山は賑わっていて、ここのバス停と駐車場にも登山者が10組ほど見られた。

登山記録

年月日 2019.6.5
天候 曇り
コース 徳和-錦晶水-月見岩-乾徳山-水のタル-高原ヒュッテ-堂満尾根-徳和  2.5万図 川浦
メンバー
行動時間 沿面距離14.0km 所要時間(休憩含む)8:57
感想、他

 展望のよい山で特に南側に富士山を中心にして広がる毛無山系、御坂山系、御正体山や小金沢連嶺を一望できたのには感激した。
また初夏の樹木の花が見ごろを迎えていて、充分堪能した。ヤマナシ、ズミ、アズキナシ、ガクアジサイの白花に加えて、トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジが彩りを添えていた。

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
4:50 北杜市大泉町
6:10-25 徳和駐車場 849 国道140号を走り、途中馬込から左折して徳和に到着
バス停前に駐車場があり、トイレもある
6:45 登山口 994 徳和川に沿って20分ほど歩いて登山口に到着
7:20-30 銀晶水 1199 登山口からは尾根の腹を捲くように登って行く、途中林道を横切ったあと涸れ沢の上部に銀晶水が現れた
この後は尾根道に変わる
カエルの鳴き声がしていた
7:45 駒止 1319 登山路はスギ林、カラマツ林、ヒノキ林と植林樹が変わって現れた
8:20-30 錦晶水 1531 銀晶水よりも水量の多い水場に到着、横に廃屋が放置されていた
この辺りはミズナラ林に変わていた
8:40 国師ヶ原 1570 緩やかな斜面にシラカバ林が現われ、中にアズキナシとズミが白花を付けていた
ここは月見岩へのコースと水のタルから堂満尾根への道が交差する十字路になっていて、避難小屋の「高原ヒュッテ」があった
十字路の先に「役小角」の石像があった
9:15 月見岩 1742 緩やかに登ってゆくとトウゴクミツバツツジが鮮やかな色で新緑を飾り、遠く富士山が現れた
月見岩からはさらに展望が広がり、毛無山、御坂山系、から大菩薩嶺までが見渡せた
10:00 鎖場 1896 最初の岩場が現れた、クサリがあるがホールドが多いため使わずに登れる
最後の鳳岩(おおとりいわ)は垂直岩壁でスタンスがないため、クサリ頼りに腕力で登る
10:45-11:20 乾徳山頂上 2031m 2031 鳳岩を登り切った所が乾徳山の頂上で、視界がさらに広がった、富士山は半分雲に覆われたがそれの前衛山系、それに雪が残る南アルプス、奥秩父の山々も望めた
11:25-11:40 水のタル 1580 乾徳山の頂上から北側にある梯子を伝って水のタルへ行き、ここで昼食を取る
黒金山への分岐点を過ぎたあとは涸れ沢の中の急下降が続く、よくもまあこんなところに道を付けたものだ
12:35-13:00 国師ヶ原 高原ヒュッテ 1580 300mほどの急降下はストックを使わず、両手で木に掴まりながら慎重に降りる
山腹を捲く道になってひと息ついたら、国師ヶ原にある高原ヒュッテが見えてきた
13:20 大平コース分岐 ヒュッテに一休みした後、ハルゼミが合唱する中を堂満尾根に向かう、大平への車道が何回か尾根を横切っていたが、分岐点で埼玉からの三人組と分かれて堂満尾根を降る
14:00 堂満山 1314.1m 1326 堂満尾根も結構急坂で途中緩やかになった所にあるピークで四等三角点があった
14:55 徳和峠林道 923
15:10 徳和 ようやく徳和の駐車場に戻ってきた

登山マップ

地図

写真

登山登録

年代別

2005年

2006年

2007年

2008年

2009年

2010年

2011年

2012年

2013年

2014年

2015年

2016年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年

2022年

2023年

山別

八ヶ岳南部

八ヶ岳北部

八ヶ岳周辺

南アルプス

富士山周辺

飯豊と日本海側の山

秩父・大菩薩山系

その他