2021年4月1日(木)
佐野峠から思親山往復
八紘嶺を目指して安倍峠に向かったが、林道豊岡梅ヶ島線が途中で閉鎖になっていたので、前に計画していた思親山に変更した。
国道52号線に戻り南下、南部橋を渡った後、内船寺経由で佐野峠に到着、ここから思親山を往復した。
登山コースは標高差200m弱、往復2時間ちょっとのハイキングコースだったが、
身延線内船駅からの林道はすれ違いができないほど狭く、かつ急坂のため登山よりもアプローチに気疲れした。
年月日 | 2021.4.1 |
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天候 | 曇り |
コース | 内船駅=内船寺=三石山林道=林道佐野峠線=佐野峠-思親山 (往復) 地形図:南部 |
メンバー | |
行動時間 | 所要時間:2時間15分(休憩含む) 沿面距離:3.9㎞ |
感想、他 | 佐野峠にある案内板でこのコースが「森林ふれあいゾーン」に指定されていることを知った。立派に育っているスギ、ヒノキ林、新たに植栽されたヒノキ林などをゆっくり観察した。名札が付けられたクマシデ、エゴノキ、カナクギノキ、ヒメシャラ、ヤマザクラなどがあったが、富士川周りの山に多いブナはなく広葉樹林帯も残っていなかった。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
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6:05 | 下部温泉早川IC | |||
身延町大城 | 大城川沿いに進む | |||
6:30 | 林道豊岡梅ヶ島線 | 安倍峠まで11㎞を残す地点のゲートが閉まっていて、ここから引き返す。 時間に余裕があったので、先に計画していた思親山を目指すことにする | ||
身延線内船駅(うつぶなえき) | 130 (地図) |
駅の裏からすれ違いができないほどの狭い道を登る、内船寺の上でさらに狭くなった 上から車が来ないことを祈って、車のライトを点灯したまま登る |
林道佐野線入口までの標高差は470mあり、かなりの勾配だ | |
7:20 | 林道佐野峠線入口 | 600 (地図) |
一旦三石山林道に出たあと左折してすぐ右手に林道佐野峠線の入口があった、ここからも狭く勾配も急で、4輪駆動でないと難しいと感じた | 峠までの標高差250m |
7:25-35 | 佐野峠 | 848 | 峠の駐車場は広くトイレもきれいだった、屋根から集水して洗浄用と手洗い用に利用していた 峠から上佐野へ降る林道、縦走路沿いの林道があるがいずれのゲートも閉鎖されていた ここから登り始める |
トイレは冬期使用不可、今日から使用できた |
7:45 | 丸太階段Ⅰ | ここの縦走路は東海自然歩道と山梨県の森林ふれあいゾーンに指定されているためか、丸太階段や、草木名の表示など自然とのふれあいを意識したハイキングコースになっていた この付近にはカイコバイモ、カタクリ、キクザキイチゲなどがつぼみをつけ春を告げていた |
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8:10 | 造林地看板 | 県有林造林地の看板があって、S59年に植栽されたとある、37歳になるヒノキは立派だ | ||
8:25 | 丸太階段Ⅱ | 近くに東海自然歩道の標識があり、ここのスギ林も大きく育っていた 間伐されたところと未伐採のところが隣り合っていて、林内の明るさだけでなく、幹回りの苔むし方まで違っていた |
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8:30 | 丸太階段Ⅲ | 階段を上がった所にフェンスに囲われたヒノキ植栽地があった。背丈ほどの高さで若く、その右手はスギの成木林で スギとヒノキを意識して育てているのだろうか | ||
8:40-9:00 | 思親山 1030.9 | 1033.7 | 頂上手前に四つ目の丸太階段があって、満開のマメザクラが出迎えてくれた ここから富士山が展望できるはずだったが厚い雲に覆われていた 広い頂上にベンチとテーブル、山梨百名山標識、二等三角点があった |
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9:35-50 | 佐野峠 | 840 | 思親山から折り返し、登山口に35分で戻る 恐怖の林道をマニュアル2段、ブレーキを踏みながら、ライトを点灯して慎重に降る、すれ違いもなく無事内船寺に到着 |
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10:10-11:00 | うつぶな公園 | 満開の桜に誘われて行った所がうつぶな公園だった、標高200mほどの丘のサクラはもう散り始めていた ここから振り返ったら佐野峠と思親山が見えたので桜を入れて撮影 冨士川を見下ろすところからは前回登った篠井山が見えていた |