2014年11月16日
四方原山-赤羽ノ頭
茂来山を訪ねたさいにここから峰続きの山であることを知り、いつか訪ねたいと思っていた。
今回ネットで一等三角点を持つ山であることを初めて知り期待して登った。
年月日 | 2014.11.16 |
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天候 | 快晴 |
コース | 白岩集落-トワタリ沢-四方原山-赤羽ノ頭(往復)-東山林道 |
メンバー | 俵 青木 |
行動時間 | |
感想、他 | 数少ない一等三角点の山に期待したが、ここぞという魅力は感じられなかった。カラマツ林の人工林と頂上近くまで錯綜している林道、それに倒木に覆われた沢コース、せめて展望が良ければと思う。落葉した林間を通して御座山、男山、八ヶ岳、浅間山などが見えた。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
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7:00 | 北杜市大泉町 | 外気温零下2℃ | ||
白岩集落 | 国道141号線の小海で右折し、相木川沿いに白岩集落へ向かう 白岩への左折箇所の反対側に御座山登山口の大きな看板がある |
走行距離56㎞ | ||
8:20-30 | トワタリ沢登山口 | 1313 | 集落から横屋沢川沿いの林道に入る、何本かの分かれ道があって戸惑うが、GPSルート図のおかげでトワタリ沢に無事たどり着いた 大きな登山標識があり、そこがトワタリ沢の登山口だった |
駐車場はなく路肩にとめる、林道は東山林道の名でさらに続く |
9:15 | 沢分岐 | 1450 | 水量が少なく大きな滝もないため、足を濡らさずに登れる 沢を塞ぐようにカラマツの倒木が多いが、跨いだりくぐったりして行く この分岐点で左の沢を見落とすと真っ直ぐ入ってしまいそうだ、沢にも立派な標識があるが分岐点にはない |
沢中にサワグルミが見られた 下草は少なくスズタケ?が目立った |
9:30 | 沢水伏流 | 1500 | トワタリ沢は途中で水が消えたが、踏み跡は真っ直ぐ稜線に突き上げていた | |
9:50 | 突き上げ地点 | 1617 | 稜線上は平原状で広かった | |
10:05-25 | 四方原山頂上1631.6m | 1644 | “よもっぱら”又“はよもはら”と呼ぶそうだが、四方が原っぱ状からの山名らしい、平頂はカラマツ林に囲まれて展望が効かない その中に立派な一等三角点が置かれていたが、三角点測量の際に邪魔な木をどうしたのだろうか |
一等三角点 |
10:35 | 「東山線」標識 | 1634 | 帰りは東山林道へ降りることにしていて、果たして下降点を見つけられるか心配していたが立派な標識があって安心した | |
10:45 | 地蔵 | 1638 | シラビソの大木の下に地蔵が置かれてあった | |
11:25-12:00 | 1682mピーク | 1687 | カラマツからミズナラ林にかわり、びっしり敷き詰められた落ち葉の上で昼食をとる 山深い稜線に雑音はなく、葉が散る音だけの静かなひとときだ、小さなシャクガがゆったり舞っていた ここから一直線の急坂を下る、登り返した次のピークで茂来山と浅間山が見えた |
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12:30-45 | 赤羽ノ頭1689.8m | 1696 | ここの頂上も林に囲まれていたが、天然林のミズナラ林は四方原山のカラマツよりも見ばえがした。そこには三角点と山名を記した石があり、冬の陽ざしが長い木陰を引いていた 茂来山まで行けたらと思っていたが、ここで引き返すことにした |
三等三角点 |
14:00 | 地蔵 | 1634 | 地形図では北の都沢からの登山コースがあるようだが、はっきり確認できなかった 村有林の境界を示すためであろうか、やたらに赤テープが目立つ |
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14:10-20 | 東山林道への下降点 | 1627 | 林道が間近まで来ていて6分で林道に降りた | |
14:26 | 東山林道 | 1577 | 降り立った林道は奥まで続いていて、ここから左手に下降する 途中林道の分岐が幾つかあり、山中を行くよりもややこしいので2.5万図をぜひ持参したい |
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15:25-35 | トワタリ沢登山口 | 1310 | 車を置いてある所までおよそ1時間かかった ガガイモの袋果から綿毛をつけた種が逆光のもとで飛び出さんとしていた |