2024年6月8日(土)
夜叉神峠・高谷山
地元から見える山々を全部登ることを目標にしてきたが、高谷山が漏れていたことに最近気づいた。
高谷山は甲斐駒ヶ岳-鳳凰三山-夜叉神峠と連なる尾根の南末端にあり、標高1842.1mの山である。
甲斐駒ヶ岳の3000m弱・鳳凰三山の2700~2800mとくらべ見劣りしていたのが、見落とした要因だったようだ。
しかし最近は気になるピークとして眺めていた。
年月日 | 2024.6.8 |
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天候 | 快晴 |
コース | 南アルプス市芦安=夜叉神峠登山口-夜叉神峠展望台-夜叉神峠-高谷山-夜叉神峠-夜叉神峠登山口 |
メンバー | 薮田、残間、青木 |
行動時間 | 所要時間:6時間 沿面距離:8.1km |
感想、他 | 夜叉神峠の道は久しぶりだったが、地元の小学校生が付けてくれた木の名札のお陰で、カエデ類の新緑を楽しみながら辿った。ヒトツバカエデ、チドリノキ、カジカエデ、アサノハカエデなど種類が多く、紅葉時期もまた良いかも知れない。 |
時刻 | 位置(標高m) | バロm | 記事 | 備考 |
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6:00 | 北杜市大泉町 | 七里岩ライン=県道17号・12号=芦安=夜叉神峠登山口 | ||
7:20 | 夜叉神峠登山口駐車場 | 道路沿いの駐車場はほぼ満車で、スペースを見つけて駐車 | ヒュッテ前と下の駐車場は60台ほどのスペースがある | |
7:25 | 夜叉神峠登山口 | 1263 | 登山口の横にヒュッテ夜叉神ができていて、その前にある広河原行きのバス停に大勢が並んでいた 一段上にある東屋にある登山ポストに計画書をいれて出発 道横にフタリシズカが揃って咲いていた、広葉樹の下に広がるシダは葉先だけがシカによって食べられていた |
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8:05 | 山ノ神祠 | 1480 | ヒノキの下に山ノ神祠があり、付近にヤマツツジが一本だけ花を残していた 道沿いに芦安小学校の生徒たちによる手作りの樹木名の木札がつけられていた イタヤ、ヒトツバ、アサノハ、エンコウなど、カエデの種類が多いことが分かった |
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8:30 | 五本松 | 1590 | 5本のカラマツが一塊りになって伸びている所に、朽ちかけた「五本松」の看板があった、一本枯れて四本松になりそうだ | |
9:05-10 | 夜叉神峠 | 1637 | 峠に⇐高立山・夜叉神峠展望台⇒の登山標識があり、右手の展望台に向かう | |
9:15-35 | 夜叉神峠展望台 | 1699 | 南アルプスの北岳・間ノ岳・農鳥岳の白峰三山の展望台に到着、しかし各々の山頂に雲がかかっていた 夜叉神峠小屋は昔のたたずまいを残していた 峠に下って、高谷山に向かう |
小屋前にある環境省の看板には「南アルプス国立公園 夜叉神峠」とある |
9:50 | トグロ巻くダケカンバ | 1787 | 最初に現れたピーク手前に大きな幹が縦方向にトグロを巻いたように立つダケカンバがあった、不思議な姿だ! この尾根上はブナは小径ながら森になっていて、そのほかダケカンバ、ミズナラ、ヤマハンノキ、コメツガ、シラビソなどの大木が残されていて、手つかずの森に見えた |
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10:10-35 | 高谷山 1842.1 | 1846.5 | 夜叉神峠の南にある高谷山にようやく足跡を残すことができた 山頂は広葉樹と針葉樹の大木に囲まれていて視界が利かないが、北岳と間ノ岳は望むことができた 桧尾峠への尾根下降を意識していたが、出だしからあまりの急こう配に驚き、断念して夜叉神峠に引返すことにした |
三等三角点 |
11:20 | 夜叉神峠 | 1766 | ||
12:35 | . |
1501 | 昼食 | |
13:20 | 登山口 | 1396 | 駐車台数は相変わらず多く、ほとんどの人が鳳凰三山や白峰三山を目指している様だ 林道を走っているときに子ずれの猿の群れに出会った |