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2025年3月22日(土)

興因寺山ハイキング

 『甲斐百山』のガイドに基づき、興因寺山を目指して白山神社から出発した。
一ノ森まで達したが二ノ森・三ノ森への尾根道が見つからなかった。
もともと国土地理院2.5万図に記載の無いルートだったのだから、覚悟を決めて藪漕ぎしなければならなかったのだが、諦めて尾根下にある林道(武田の杜幹線歩道)を辿って、穴口峠経由で興因寺山に登ることができた。

登山記録

年月日 2025.03.22
天候 快晴
コース 武田神社-下積翠寺--白山神社-一ノ森-林道(武田の杜幹線歩道)ー穴口峠ー興因寺山ー東屋ー白山神社
メンバー
行動時間 沿面距離;10.7km 所要時間;6:45
感想、他

 白山神社からの興因寺山ルートは国土地理院2.5万図に記載がなく、武田の杜の案内図にも表示がなかったので、ハイキング対象の山ではなかったようだ。
しかも白山神社ルートは廃道になっている可能性もある。
ただ頂上では、金子峠側から登ってきた人と、私が下降した尾根を登ってきた人に出会った。

時刻 位置(標高m) バロm 記事 備考
6:10 大泉町 武田神社経由
7:15-30 白山神社 463 県道甲府山梨線沿いにある白山神社の鳥居下に駐車、その横に二抱えをこえるヒノキとそれより細いスギがあった。 石段上には灯籠と狛犬に挟まれた石の祠が据えられていた 神社に上がる石段の石柱に宝暦十一歳(1761年)と刻まれていたとある
8:20 一ノ森 582 T字路にでたあと左手の階段を登ったところが一ノ森だった。白山神社の奥宮として二つの石祠が祀られていた。
ここで一ノ森から二ノ森への登山路を探すが見つからず、丁字路に戻って林道を真っ直ぐすすむ
9:00 鳥獣センター分岐点 591 分岐点に標識があって左:鳥獣センター北山 直進:林業試験場見越沢、横にある「武田の杜案内図」を見ても二ノ森への登山ルートの表示はなかった
2.5万図ではこの辺りが二ノ森への尾根が通っている箇所なので、左斜面を登って尾根道を探すが見つからなかった
9:30 階段上から尾根道を探したが元に戻る 二ノ森、三ノ森への尾根道をあきらめ林道に戻り、見越沢に向かうことにする。この道は国土地理院2.5万図にある道だが、見越沢と穴口峠とのつながりを調べていなかったかったで、不安を感じながらの再スタートになった
道は幅広く緩やかな登りで、右手に並行する西沢川へは急斜面が続くが、石垣や手すりなど手入れが行き届いていた
20℃越す気温上昇でテングチョウを多く見かけた
10:10 穴口峠分岐点 685 小沢に掛かった橋を越すと、穴口峠への標識が現れた、ようやく知っている地名に出会えてほっとする
倒木が山道をふさいでいて「倒木頭上注意」の立派な看板がぶらさがっていた
10:45 穴口峠 829 舗装路に出た、ここが穴口峠のようだが標識はなかった
ここから興因寺山との間に、ガイドブックの三ノ森へからの尾根道が合流する筈だが見つからなかった
11:10-45 興因寺山 854.6m 868 送電塔がある興因寺山山頂に到着、立派な「興因寺山」の標識と三等三角点があった
金子峠コースから登って登ってきた2名の人とここで出会った
私は南に派生する大きな尾根を下降する
山頂にもヒオドシチョウが舞っていた
12:15-25 休憩(石垣) 673 下降尾根の登山路幅は通常の数倍もある。尾根筋に複数の送電塔があるので、その建設に使われたための広さかではないだろうか
標高701m地点から下った所の石垣で休憩
尾根道が狭まってからは急斜面になって、樹脂製の階段が続いているが、この勾配には危険を感じた
石垣は台状になっていて、炭焼き窯でも狼煙台でもなさそうだ
12:45-55 東屋 575 道が緩やかになって東屋に到着、梅の花が咲き誇っていた
ここから南にある道を見逃して西側の広い道に誘われて遠回りをする
13:30 車道 430 車道は長く、分岐があったが途中集落の人に案内してもらってようやく白山神社に戻る
14:10 白山神社 帰りに集落にある興因寺に立ち寄る 興因寺山の山名は興因寺の持山だったことにちなんでいる

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